俳優の「緒形拳さん」は、13回忌を今年の秋に迎えます。
長い間ファンでしたから、個人的にお墓参りに行きました。
あの日は、長閑で静かな昼間でした。
お墓の前に座ってお線香をあげたら、
緒形家だけ、お塔婆が急に鳴り始めました。喜んでくださったと思ってます。
緒形拳さんのことで、
新たな取り組みが進行していることを友人が教えて下さいました。
緒形拳さんが長い間に積み上げられたお仕事や資料をアーカイブスにして、
後世に残すと共に、大衆文化の歴史を構築しよう❣️という活動が始まっています。
「東海大学の馬場弘臣先生」を中心に学生さんや、
この度の意図に賛同する方々によってこのプロジェクトは進んでいくようです。
まだ始まったばかりですが、
夏には、中間報告会も。
緒形拳さんに縁の大船であるようです。
秋には、
横浜市歴史博物館で、緒形拳さんの企画展が予定されています。
2020年10月3日から12月6日までとあります。
緒形拳さんのファンの方や新国劇ファンの方々は、ご存知かと思いますが、
未見の方々に、
緒形拳さんのファンの皆さんにお知らせしたいと思いました。
このプロジェクトの立ち上げに当たり、
大学の学生さん方とご一緒に個人でもこの研究に参加することが出来るようです。
参加されたい方は四月中旬ごろの期限内に申し込みされてはいかがでしょう。
研究には様々なものが必要になります。
私は、自分の身の丈に合ったところで、研究費への賛助にしました。
ご興味や関心のある方は是非、
「神奈川県立博物館と緒形拳さん」で検索されて、このプロジェクトのホームページをご覧下さい。
緒形拳さんは
俳優業として、舞台や映画、テレビなどにご出演の他に
書家、陶芸、文筆など多彩な才能を花開かせました。
大衆演劇界でも有名ですが、それらの資料や作品群も多数お持ちのようです。
どんな風に整理して研究にまとめて行くのでしょう。
どんなアーカイブスが誕生するのか、映像や資料などなど、
大衆文化の歴史的構築も楽しみです。
これからの研究にコロナが心配されるところです。
頑張れ、東海大❣️
我が家の庭に咲く山野草
タイ釣り草
姫ジャガ
浦島太郎草