歌舞伎座に来ました。
夜の部です。
やはりお目当ては亀ちゃんこと、
市川猿之助さんです❣️
昼の部もみたいですが、猿之助さんが出てらっしゃらないので・・・。
歌舞伎座の外から中に入ると、別世界が待ってました。
華やかです❣️
夜の部の演目は三つ
最初は「義経腰越状」です。
二つ目の演目は
市川猿之助さんと甥ごさんの團子さんとの
連獅子です。
市川猿之助さんらの澤瀉屋のお家芸の連獅子とは
親の獅子がこどもを谷底に突き落とします。
何度も何度も。
這い上がるとまた突き落とします。
強い子供だけを育てるのですから。
團子さんの子獅子🦁が、
初めは遊びだと思ってましたが、
どうも親獅子の様子がおかしいんです。
疲れ果てた子獅子は、谷底で動かなくなります。
いよいよ駄目だと、親獅子は諦めたのですが、
子獅子がやはり心配で谷底を見つめます。
親獅子の視線を感じた子獅子🦁は、、 力を振り絞って這い上がって来るのです。
その一連の出来事を
猿之助さんと團子さんが演じます。
市川猿翁さんがご指南されたそうですが、実に素晴らしくて心が踊りました🩰
親子の情愛がひしひしと伝わります。
夜の部の最後の出し物は、
鰯賣戀曳網です。
楽しい仕草は流石、中村家のお箱
お父さんの勘三郎さんを彷彿させる勘九郎さんにも見えました。
美しいお姫様を七之助さんが演じます。
恋の話ですがハッピーエンドだけではない
ステキな話でした。
目の保養も楽しませて頂きました。
素晴らしくてとても良い一日になりました。