劇団SETの公演のレディース版を初めて観ました。
河西智美/花奈澪/小林れい/SET女優陣らによる
「華 ~女達よ、散り際までも美しく~」です。
@紀伊國屋サザンシアター
さすがは、三宅裕司さんが育てている女優陣でした。
では、気になる公演内容は観劇サイト「おけぴ」から…
おけぴ![]()
@演出は大劇場演出が続くSETの大関真さん!
来年創立40周年を迎える劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)史上初!
“女性だけ”によるミュージカル・アクション・コメディを上演!
物語の舞台は、戦国時代末期、男たちが関ヶ原の戦いに向かっていた時代。
秀吉の正室でありながら、側室 淀殿に歴史の表舞台を譲った「北政所(きたのまんどころ」。
史実を元にした「if(もし)」を描く、女達の戦いの物語です。
出演は、歌もダンスも笑もアクロバットもおまかせあれなSET女優陣に加え、
河西智美さん(元AKB48。
今年のピーターパンではウェンディ役)を主演 北政所役として招き(インスタでの艶やかな着物姿も話題です)。
「夢みるアドレセンス」の小林れいさん、
元宝塚花組娘役の花奈澪さん、
そしてGirls Hip Hopの先駆者MIHO BROWNさん(RedPrint)、
ダンサーKieさん(RedPrint)ら多彩なキャスト陣。
歌にダンスにギャグ、アクションもふんだんに盛り込まれた、
SET女優陣(Super Eccentric Girls)と
華麗なゲストによるミュージカル・アクション・コメディー
「華~女達よ、散り際までも美しく~」。
<上演時間・休憩なしの約2時間>
<出演>
~ゲスト~
河西智美
花奈澪
小林れい(夢みるアドレセンス)
MIHO BROWN(RedPrint)
Kie(RedPrint)
~Super Eccentric Girls~
久下恵美
服部紗弥
立川ユカ子
白井美貴
安川里奈
山城屋理紗
木下桜
山下愛実
<スタッフ>
脚本:鈴木哲也
演出:大関真
観てのわたしの感想![]()
美しく楽しく、ホロリとなりました。
まさに、歴史の陰に女有り!
戦国時代の有名処の奥方の生き様に引き込まれました!
歴史的な主人公の女性は四人。
一人目は「おね」
太閤秀吉は、人たらしと言われるほどの人望を集めたそうですが、
妻の「おね」の人徳がそうさせたのだと。
またとない先見性を持つ女性としての賢さも
この舞台でも見せていただきました。
しかしながら、
子を産んだ側室の「淀の方」との亀裂も良く分かるように描き出されていました。
二人目が山内一豊の妻「千代」
夫を常に勝ち組に乗せる逞しき女性。
内助の功で、夫に名馬を買った女性。
元気で明るく、人の良い性格で、夫の尻を叩くタイプ。
しかし、
土佐の藩主となった時に、夫が見せた残虐行為に心を痛めている。
三人目が「細川ガラシャ夫人」
細川忠興の妻として、キリシタンとして…
夫の言うまま、
まるで人形のような生き方をしているのは、
謀反人の明智光秀を父に持った事ででしょうか。
キリスト教徒になった訳と生き様がうかがえるように、うまく描かれています。
夫は、この時代の亭主関白そのもの。
四番目が最強の女になっていくお茶々「淀君」
淀の方(茶々)の
我が子が天下人に成るまで護る母の執念の愛
太閤秀吉の死後、
狂人的な愛情を息子のために注ぎ、自己犠牲をいとわず
時代を翻弄していく女を見事に魅せていただきました。
このほかにも、仕えていた女性や
鳥瞰的立場での「出雲の阿国」らの登場も味わい深いです。
同じ女性として、
この戦国時代の終焉と平和をどのような形で生きていこうとしていたのか!?
登場人物に様々重ねて、楽しむことができました。
「妻がちゃんとついていける夫であるためのお話」ですから、今に通じます。。
楽しく笑いが起こり、ほろっとできて、とても良い舞台で、お薦めです。
わが家の庭に咲いた![]()
珍しい 唐子咲き石楠花 《からこ咲きしゃくなげ》 の写真を載せます。
今日も良い一日を
明日からのゴールデンウィークも!!
