有川 浩さんの小説「植物図鑑」を春先に読み始めて、初夏を目前に本を閉じ、読まずに中休みしていました。


 理由は「イツキ(樹)君」が居なくなりそうで、心穏やかではなかったからです(笑)。


今やっと最後まで、読み終わりました。

温かい気持ちになりました。


若い二人が主人公。

放浪中の写真家?!とOLのヘンチョコリンな逢いと同居生活。


イツキは食べられる野草を摘み、美味しい料理に変身させて食卓へー


これは小説で、図鑑ではないのですが、野草の写真が数ページあるんです。


冬の枯れ野の陽だまりに、春を知らせるように、いち早く咲く、小さな雑草。


雑草と言う名前の植物はなくて、皆それぞれ固有の名前を持っているんだよ。
イツキの声が聞こえます。


春先に良く見る小さな紫色の花をつける雑草は。
オオイヌノフグリ。


知らない草花を文章からどんな花かしらと想像して、写真をみると、
あ~っ、この花、芝生の中で見てるぅと、なりました。


花の名前が分かると、草花に親近感が湧いくるのもこの本のお蔭。


食べられる野草の知識を入れながら春先にこの本を読んで。


これは食べられるかな!?と道端や周囲に目をやるようになりました。

作ってみましたのよぉ。


春先一番に芽吹く、ふき。

ふきの名前は「芽吹き」の意味からの命名とか。

ふきのとうは花に咲く前を摘んで天ぷらに。

ふきを炊いて、細かくして、ご飯に混ぜて、ふきご飯。

タンポポは葉っぱを生のサラダに。
味はちょっと苦かったですけど。


のびるは昔ながらのやり方で、茹でて酢味噌で。

ヨモギは茹でて、干してから、粉にして、草餅にしました。

こうすると、擂り粉木が青くなりません。

桜の花を愛でた後、若葉が茂り初めます。

若葉を摘んで塩漬けにしました。

八重桜の花は砂糖漬けに。


春先、菜の花や野生のそれらが生えています。


花芽の先から10センチ位を手折って、茹でてお浸しで頂きました。

緑色が目に鮮やかで美しいです。


職場の庭に盆栽のように丸い低木の梅の木があります。

実が収穫できる6月中旬。

今年も作ったのは、梅シロップで、梅ジュースへ。

初挑戦の梅干し。

梅ジュースは、砂糖に漬ける前の準備が大事。

下手をするとアルコール発酵しますから。

梅を洗ったあと、水分をよくふいて、砂糖につけると梅のエキスが出て、3週間で琥珀色の梅シロップができました。

この時、砂糖の量が多いと梅から果汁の出が良くないことも判明。


なに毎も塩梅が大事のようです。


梅干し作りにも挑戦。

塩の割合は8%の薄塩で。

塩分濃度が低いと、漬け初めに梅にカビが生えるのが困りもので、ちょっと工夫を。


梅を空気に触れさせない用にクッキングシートを切って蓋にしたのが良かったみたいです。

土用に3日ほど干しました。

夜は梅酢にまた戻して。

できた梅干しと梅シロップは、昼間の活動の合間に皆で頂きます。


ゆずジャムは今年も母が作ってくれました。

自家製ヨーグルトに載せて頂いています。


実りの秋がやってきたら
銀杏が大きく実り、落ちてきます。

今年も皮むき作業を待っててくれますように。

実のつき具合はどうかしら。

台風の影響で青い実が、かなり落下していますから。

柿がたわわに実るのも、これからの楽しみ。

昨年、干し柿を作ってみましたが、皮むきが上手に出来ないと、干し仕上がった時に、とんでもなくやせっぽちになってしまいます。


友人の畑では、落花生が収穫の頃を迎えたそう。


夏休みが終わるまで、
子供達がいない畑では、雑草に負けずに落花生やサツマイモが実ってますように。


そうだった。
名前のない雑草という植物はないんだっけ。

裏の空き地では草刈機のう~んという音が朝から響いています。


やっぱり逞しい雑草と関わって、草摘みするのも、汗をかいて草むしりをするのも、生きているのを実感出来て幸せなんことなんですわぁ~。

2学期が始まったら生徒と一緒に、4月に漬けたあれを使って、桜餅を作って、お茶を点てていただきたいと思います。


食は楽しいなぁ。