市川猿之助さん主演・痛快人情娯楽劇♪

初日を旦那様と観てきました。


てっきり歌舞伎!!と思い込んでいたうっかり夫婦でした。



「助太刀屋助六 外伝」
12/15-20@ルテアトル銀座



☆オケピからの紹介☆

市川亀治郎改め四代目市川猿之助さんが、恋も仇討ちも“助太刀いたす!”♪
泣いて笑ってスカッとできる痛快人情娯楽劇「助太刀屋助六 外伝」

独特の世界観とスピード感で映画界にその名を残す岡本喜八監督の遺作で、
真田広之さん&鈴木京香さん共演でも話題となった映画「助太刀屋助六」。
そのアナザーストーリーを、注目の演劇クリエイター・G2さんが書き下ろし&演出♪

「仇討ち(あだうち)」と聞いては居ても立ってもいられない!
底抜けに明るくパワフルな主人公・助六役に四代目市川猿之助さん。
舞台狭しと走り回る助六の「刀を抜かない殺陣」にもご注目下さい♪

共演は、助六がほのかに恋心を抱く武家の娘・美弥に朝海ひかるさん、
ひたすらかっこいい剣の達人で美弥に思いを寄せる路之丞に吉沢悠さん、
路之丞と敵対することになる美弥の父・源左衛門に鶴見辰吾さん、
その他にも忍成修吾さん、上山竜司さん(RUN&GUN) 、細見大輔さん、治田敦さん、
さらに猿之助さんの盟友ともいえる市川猿三郎さん、石橋直也さんらもご出演です♪
本格的な殺陣アクションと、ピアノ&パーカッションの生演奏(なんとブルース!)のコラボもお楽しみに!

様々なバックグラウンドを持つ芸達者たちが集まり魅せる、
思い切りエンターテイメントな年忘れ時代劇♪


<出演>
市川猿之助
朝海ひかる
吉沢悠
忍成修吾/上山竜司/細見大輔
市川猿三郎/市川郁治郎
石橋直也
鶴見辰吾
治田敦
篠原正志


<スタッフ>
原案:岡本喜八『助太刀屋助六』より
作・演出:G2

<演奏>
ピアノ:佐藤史朗
パーカッション:土屋吉弘

<あらすじ>
「助太刀屋」の助六(市川猿之助)は流れ流れて、とある城下町にやってきた。
そこで新之介(石橋)という若い武士に出会う。
身の上話を聞くうちに新之介は「兄は殺されたようなもの」と語りだす。
早速助六は「助太刀」を申し出るが、
新之介は「助太刀どころか仇討ちできない事情がある」という。
新之介の姉・美弥(朝海)は路之丞(吉沢)という剣の達人に気持ちを寄せていた。
しかし、新之介の父と路之丞の兄が敵対する関係にあったため、
美弥はその板挟みになっているという。
しかも両家が敵対する背後には藩の内政の陰謀が渦巻いているのであった。
美弥にほのかな恋心を抱く助六。
恋と助太刀の仕事の両方を得ようと奮闘しはじめるのであった。
果たして、助六は藩の陰謀を暴いて「助太刀」を果たし、
恋を成就することができるのか?


☆観ての感想☆


面白い舞台です。

殺陣がカッコいいんです。

役者の方々の光る汗に、こちらの観客は笑顔と笑いで応えます。


市川猿之助さんは、亀治郎のころからのファンです。

常に挑戦の姿勢が大好きです。


今回は人情芝居。

身のこなしが流石です。

流し目とためと姿が美しいので、うっとり眺めてしまいます。


ちょっと惜しいのは、猿之助の亀さんで、満席にならないかなぁ!

後ろの座席が空いてましたから。