この映画を二人で観てきました。

「スーパーチューズデイ」~正義を売った日~です。


アメリカの大統領選挙の裏話です。

アメリカの大統領は国民の直接選挙という形で選ばれます。
任期は四年。

1回限りの再選ができます。

最高任期8年。

現在、アメリカの大統領は民主党のオバマ氏。

再び、大統領に立候補を表明しましたね。


アメリカの大統領選挙権は18才以上のアメリカ市民で

有権者登録をおこなった人に選挙権が与えられるそうです。

その際、支持政党を明らかにするそうです。


今回の映画、

「スーパーチューズデイ」正義を売った日は、

民主党の大統領候補を誰にするかの代表出馬選挙での話です。

マイク・モーリス大統領候補の参謀のウチワ話です。

この映画の内容は。

以下ネタバレも含んでいるので、読まれるかたはご注意を。











☆内容と感想☆


同じ民主党での代表出馬選で二人の対立候補がいます。

同じ民主党ですから、公約に余り差はないのです。

どうしたら支持が得られるか。

数%の差です。

マイク・モーリス候補には超優秀な選挙参謀が二人います。

そこで、若いスチーブンを引き抜くことを画策しました。


支持率数%での駆け引きですから。

白羽の矢が立てられた男がモーリスのところの参謀、

主人公スチーブンです。


そのスチーブンは、同じ民主党だからこそという甘い考えと、

もう一人の古参の参謀へのライバル心もあったんでしょうね。


出し抜いてやろうとする小心で野心家にも見えます。

会おうという誘いに乗りました。


しかし、後から新聞記者にリークされ、このことがばれてすべての職を失うことになるんですが・・・。



彼が目下選挙戦に向けて、精力的に仕事をしている最中でのことです。

ここがその後の彼の転機にもなるんです。


実は彼にモールというインターンの女の子が近づきます。

彼女は20才で、政治家の娘。

彼女自身も政治家を目指しているんです。

こういう立場をインターンと呼ぶのでしょうね。

彼女はある人に大金を要求していたのです。

なんのために!?

父親に頼めない事情の為に。。




また、議員の利害関係を利用しての工作活動で票のとりまとめなど。

買収にお金はバラまかないが、ポストを用意する。

4年間、はたまた8年間、アメリカを牛耳る訳ですから。

体制から人事からひっくり返るから大変。



ここで、疑問です。

なんで、彼は若い女性にそんな意味もなく誘われて、

ベッドインできるのでしょう!?


実は彼女、モーリス候補にレイプされて、妊娠していたのです。

ここが、この物語のミステリー復讐劇の伏線です。

そして、

この事実はモーリス大統領候補にとっては大きな汚点。

この事実をスチーブンは、彼女の携帯に掛かってきた1本の電話を間違えて取ることで偶然知るところなるのです。

結局、ミイラ取りがミイラになってしまったスチーブンでしたが、

彼女の手術費負担と病院への送り迎えを約束します。

病院へ送った後に、彼にすべての職を失う悲劇が重なります。

動揺するスチーブンは、彼女の部屋で

薬の服用ミスで死んでいるモーリを見ます。

ベッドには携帯電話が・・・。


そして彼の逆襲が始まります。

タダでは起きません。

自分を嵌(は)めた奴を見極めて、反撃と復讐をします。

ここまでみると、

嵌(は)める方も、嵌められるほうもそれなりの小悪党ですね。


彼は、誰が自分を嵌めたのか、

事実を積み重ねてわかるのですが、自分の保身を図りました。

嵌めたのは相手方でしたが、目標を二人に絞ります。

彼女の死も不可解です。



最後のシーンで、この選挙事務局に若い女性が入ってきます。



あ~!!性懲りもなく・・・。



それで、私としては

ご一緒したmAbさんにこの辺りをうかがいました。

その答えは、衝撃的でした。


「彼女は自殺ではない。殺されたんだ。」ということ。

「選挙事務局には日本と違って、

若者が政治に積極的に関わっていること。」


このヒントを頂いてこの映画が観られて良かったです。


自分に当てはめてみました。

昨日の会議です。

どうしても自分としては譲れない案件があって、意志を通しました。


このことで職場の雰囲気が悪くなり、私自身が孤独感を味わいました。

だれかとこの気持ちを共有したい。

そんな弱きも起こります。

(まあ、このくらいはたいしたことではないですので。)



つまりは人間の強さと弱さは表裏一体。

この弱さの補完がこの映画でのスキンシップの関係なんでしょう。

人間の温かいふれ合いを求める心。


鉄の意志を持つ政治家は、

只今公開中のイギリスの元首相サッチャー女史一人でしょうから。


一国を背負うだけでなく、

核のボタンを握る地球の運命をもその手中に。


それらのストレスを発散させてくれるものを何に求めるか。

同じイデオロギーで、安心感もある肌の温もりを持つこと。

最後はそれが、良くも悪くもこの映画から感じました。


気の毒なのは政治家を目指してインターンとして、

大統領候補の事務局で働く女性。

若干二十歳で自殺?!、それとも口封じ??。


この謎解きやこれからのことは

観客一人ひとりに任せられています。



さあ!。

誰の為に、なんの為に仕事をするのか、

そこを忘れず今日も頑張ります。