今日はお盆の迎え火なので、朝のうち行って参りました。
お寺さんの池に古代蓮が咲いていました。
帝劇と日本橋三越へ。
緒形拳さんの絵手紙は家族と友人にあてたものと、年賀状。
旅の途中で書いたスケッチです。
そのうちの何枚かは・・・あります。。
緒形さんが奥様に語ったことが印象的でした。
「『俳優は幸せそうな顔を見せてはいけない。』と。
若い時の緒形はピリピリしているところがありました。・・・
家庭では一人の時間を大切にし、映画や舞台をよく見に行きました。
どんなことも興味を示し、それをわがものにしようと夢中になっていました。
役者という職業に命を懸け、自分を鍛えることに終生貪欲でした。」と。。
夕飯のあと、ビデオタイム!
息子と2人で、観ました。
「ザ・ロード」です。
きりきりと胸の奥が痛くなる映画です。
地球はXdayを十数年前に迎えていました。
この家族もその渦中です。
環境は破壊され、厚い雲は太陽を遮り、地震が起こっています。
命を守るために父と子は、ただひたすら南へ向かって歩くお話です。
父は息子がいたから人間の尊厳を失うことなく、子供の未来に希望を見出そう行動します。
息子は胸に灯をともし続け、伝える人になるよう父のサバイバルから学びます。
我が家の息子はこの映画の原作を読んでいたそうです。
原作はコーマック・マッカーシイというアメリカ現代文学の巨匠です。
彼が言うのに「小説のほうが、もっと寒さや飢えに対して緊迫している。」そうです。
私には映画でも十分緊迫感が伝わってきましたが。
環境破壊もそうです。
飢えで苦しみ、人間性を失うことほど、
辛いことはありません。
死を選ぶ彼の妻がいます。
本能の危機に、どう立ち向かうか!?を問うていますが、
そうなる前に何とかするのが、
本当のテーマだと思いたいです。
重い映画でした。
「ザ・ロード」
