おはようございます
アストラ君16歳の介護について書いています。
安全地帯を作って1週間ほどしたある日
落ち着いていたので仕事している間はお留守番のアストラ君
この日はお掃除の人が来てくれていたので安全地帯に隔離
お掃除の人がトイレの世話までしてくれて
私が午後家に帰って来たらふかふかベットで寝ていた
帰宅後はいつものように柵は開けて外へ出れるようにしていたんです。
小太郎君が帰ってきてからは忙しくて
夕食の支度をしたりしていると外からアストラ君の吠え声が聞こえてきました。
デッキから落ちて上がってこれなくなってるんだと思って救助に行くと様子がおかしい
いつになくしっかりした足取りでずっと歩いているんです。
歩いてはどこかにぶつかりそのまま角度を変えて歩き続け
またどこかにぶつかるまで歩いて、そのまま歩き続けるアストラ君
取り憑かれたように歩いていました。
抱っこしたらイヤイヤとギャン泣きするし
歩くのを止めてもギャン泣き
どうしたの
どうしよう
これは神経症状の一種であると分かるのですが
高齢犬によく見られる症状ではないし
自分が無力に感じられ抱っこもさせてもらえないのでただただ見守っていました。
もし愛犬がこの状態になったら見守らないですぐに動物病院へ行くことをお勧めします
太郎はまだ仕事していたので電話すると内科や緊急の先生と相談して治療に必要な物を一式持って帰ってきてくれました。
うちの子はつい最近血液検査したばかりだったし
我が家は一応2人とも獣医なのでできる荒技です。
むしろ愛犬の面倒を見るだけでのために獣医になった私
この日のために獣医になったようなものです(笑
徐々に調子が悪くなっていたので
内科の先生ともずっと話していて
次の治療方針もほぼ決まっていたので慌てる事なくことが進んだのもあります。
血液検査をしていなかったらすぐに病院に連れて行っていたと思います。
治療できる物だったら治療したいですからね!
介護用具を揃えていたのも助けになりました。
家の中に連れ戻し、サークルに中に入れるとひたすらサークルの中をぐるぐる歩いていました。
すこしでも引っかかるとギャンギャン泣くし
ずっと体を擦って歩くので目が心配でエリザベスカラーを付けて目の保護もしました
歩き疲れて寝てくれるのを待つだけの時間の長いこと!
痛み止めを投与(鎮静)
皮下点滴で水分補給
抗炎症剤も投与して
アストラ君の横で看病することにした私
この日は結局2-3時間は歩きっぱなしでしたが寝てくれて
夜トイレに起きてモゾモゾしていたのでみてみたらある程度回復していて足取りはフラフラだったけど
神経症状は良くなったように見えました。
本当はこの日あまりの症状悪化のため太郎は安楽死も視野に入れて用意してきてたんです。
必要なくなって良かったです
心配かけるのが愛犬の仕事ですからね。
しょうがない。
ここから看護の日々の始まりです。
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