おはようございます
先日車の窓を割られた話を書いていて思い出したのですが
知人も最近車を盗まれたのでした。
その話がまたコミカルだったので紹介させてください(笑
知人は初老のご夫婦で田舎の街に住んでいて
ある日朝起きたら車が2台とも盗まれていたそうです
で、慌てて警察や保険会社に電話したらしいのですが
「保険が下りるかわからない」と落ち込んでいました。
というのものですね、田舎に住んでいた彼はいろんなものに鍵をかけない習慣ができていたらしく。。。
家の門は閉まっていたらしいのですが(犬飼ってますからね)
ガレージのドアは開きっぱなし(門を入ってからガレージがあるタイプのお家)
ガレージの電気はつきっぱなし
車の鍵は車の中に置きっぱなし
家の門のリモコンも車の中に置きっぱなし
そして奥さんは財布やバックまで車に置きっぱなしだったんですってよ
なので盗んだ人は、門を飛び越えて入ってきたとは言え、
そのまま車に乗り込み、エンジンをかけ、門をリモコンで開けて、ご丁寧にリモコンで閉めて行ってくれたそうです
「盗まれた」という証拠がない
しかし面白い話はまだ続くわけで。。。
田舎の街なのでソーシャルメディアで「車盗まれた!」と呟くと知人友人から「目撃情報」が入ってきたそうです。
あなたの車ここで見たわよ!
ここを走っているわよ!
彼もトラックで探しに出かけるとなんと自分の車に遭遇
見つからないように尾行しながら警察に連絡するも巻かれてしまったとか。。。
で、その時にはすでに警察も「誰が盗んだのか」は分かっている状態だったそうで
しかし犯人が家に帰ってこないから逮捕できないという話だったそうです。
幸い数週間後に犯人が捕まり、車はボコボコにされた1台が戻ってきて、もう一台は完全に廃車になっていたそうです。
ボコボコになった車が帰ってくるなら両方とも廃車の方が良かったかも。。。なんて力弱く言っていた彼ですが
犯人の素性を聞いてさらに青くなります。
犯人は最近新しくできた「HousingTrust」と言われるオーストラリアの低所得者向け住宅の住人。
その住宅を建てるときに善意を尽くしたのが実は彼だったんですねー
彼の気持ちを思うと複雑です
それにしてもやっぱりこういう事故というか事件は気持ちが緩んできたときに起こりやすい。
私たちも気持ちを引き締めて家と車の防犯を見直したいと思います。
彼もこれ以来車に車の鍵を置きっぱなしにするのはやめたそうですよ
基本中の基本だけどな
皆さんもぜひ防犯を見直してみてくださいね〜
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