青い氷の穴 | 波乱万丈ダウンアンダー編

波乱万丈ダウンアンダー編

18歳で渡豪
13年住んだオーストラリアを離れ英国で優遊2年半過ごし
またオーストラリアへ戻ってきました。
宜しくお願いします

おはようございます❗️

この日は憧れの氷河へ。
氷河までは装備を持ってカヤックで移動です。
湖から近く見えますが、カヤックで30分ほどかかります。

カヤックを止めると氷河の麓までハイキング。これも30分ほどかかりました。

ここのハイキングが実は一番危なかった(笑
滑るし結構ハイレベルなハイキングの上、
アイスクライミング用のレンタルブーツでの移動びっくり


スキーブーツ並みに足首が固定されてて怖かったですガーン


そのブーツにアイゼンを付けていざ氷河の上へ❗️


氷河の上ってイメージと全然違う‼️


小さな氷の塊がザラザラとある感じ。
なんでも硬い氷の塊は下にあって、溶け始めると小さな塊になるんだとか。


アイゼンを使っての歩き方にも癖があり慣れるまで時間がかかりました。




氷河の上には意外と汚い(笑
溶けた泥のような物が沢山。。。
なんでも有機物の塊なんだとか。


しかしこの有機物が太陽光を吸収し氷河を溶かすので氷河にポッコリと穴が開いたりするんだそうです。
ちなみに氷は太陽光を反射するので氷河は溶けずらいんだそうですよグラサン


氷河を歩き回った後はアイゼンを使ったアイスクライミング。
あまり興味が無かったんだけど,これがとてもいい練習に❗️



こういうの苦手だけど頑張った‼️


そしていざ氷河の青い穴の中に入ります。



きゃー本当に青い‼️



少しずつ降ろしながらまだ降りる❓
と聞いてくるMatis。
もっと降りたいけどここ登って行かなくちゃ出れないんだよね滝汗


ウーン😥もうちょっとなら登れるかな❓
もうちょっとだけグラサン

結局下の地面が見えるところまで降ろしてもらいました
氷河の下は、氷がトンネルを作りながら溶けていった水が流れていて川の様になっている様です。
幻想的だわびっくり


堪能した後は自力で登って行かなくてはいけませんチーン
さっきの氷の壁を登った要領で上がっていくのですが
氷がカチカチで一生懸命ピッケルを振り下ろしても全然引っかからないガーン
逆に足の方は安定しているのですが
ヒィ~ガーン上半身が安定しない(泣

最後は腕が上がらないほど疲れましたゲッソリ



この日はアイスクライミングのツアーに参加しているのは私と太郎だけで
ガイドはMatiaだったのですが
途中で氷河の上でツアー客が歩きやすいように「階段」を作っていたカーロスも途中参加。
二人ともベテランのガイドで私達二人にガイド二人という何とも贅沢なツアーとなったのでした。


カーロスが今日につけたというトンネルに入ったり、
もう一個の縦穴に入れてもらったり
個人ツアーの様に楽しめました❗️




他のツアーに比べてお高いですが
せっかく氷河まで来たのであれば絶対アイスクライミングオススメですちゅー


Matisに経験レベルを聞かれた時
冬山?ノン
アイゼン?ノン
氷河?ノン!
。。。カヤック?イエース!


君達なんだ、氷河初めてでいきなりクライミングか!いいなっ!と笑われましたびっくり


次の日も1日コースのツアーは私達だけの参加だそうで
明日も楽しもうなー!と言って別れたのでした。


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