勉強に必要なことって何ですか? | 【三原】智学館 代表兼「親のあり方セミナー」主宰平岡智彰

【三原】智学館 代表兼「親のあり方セミナー」主宰平岡智彰

2010年5月、土日限定の個別指導塾を自宅マンションを使って開校。週3回、4回と増え、2011年4月より週6回指導となりました。毎回の授業後の電話報告で「授業回数と同じ回数のお母様との会話」をさせていただいています。「生徒と親と塾」の三位一体指導がモットーです!

こんにちは!智学館です!

 

ウチの中学生は、昨日大雨で休校になったことで、本日から期末試験が始まりました。

 

出勤途中に、学校帰りの中学生を何人か見かけました。

 

明日と明後日に向けて、しっかり準備してほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

では本題に入りますね。

 

今回のタイトルを見て「やる気」とか「集中力」って言葉が浮かんだ方が多いことと思います。

 

確かにとても大切ですよね。

 

それがなかったらなかなか学力はつきません。

 

 

 

今回はちょっと違った観点で書いてみますね。

 

たとえば、お子さんが勉強している様子をこっそり覗いてみてください。

 

頭の位置が机の上ギリギリだったり、背中が思い切り曲がっていたりしていませんか?

 

要は教科書やノートと目の位置が近いわけです。

 

これだと勉強のスピードが遅くなるし、疲れやすいし眠くもなりやすいんです。

 

公文のCMの生徒さんの姿勢を思い出してみてください。

 

あれが本当の理想の姿勢だと思います。

 

 

 

さらに、時間のあるときにお子さんが書いたノートの字を見てください。

 

0か6かわからないような数字

aなのかuなのかhなのかnなのか区別がつかないアルファベット

小さくて目を細めないと読めない字

おりゃー読んでみろやーっていうような汚い字

 

そんな字を書いてテストで正解になりますか?

 

きれいじゃなくてもいいから丁寧に書くことが大切なんです。

 

テストだったら採点者が気持ちよく読める字です。

 

 

 

姿勢にしても文字にしても、それだけでその人のことやその人のそのときの気持ちがわかります。

 

上から目線の姿勢や文字が入試に通用するわけがありません。

 

いくら社長だからって、銀行でお金を借りるときに上から目線で借りられるわけがないんです。

 

ポケットに手を突っ込んでアゴ上げて社長の訓示を聞いたり上司の話を聞くなんてありえませんよね。

 

 

 

きちんとした姿勢は、だれから見ても誠実に見え気持ちよく思えるんです。

 

きちんとした文字は、相手に読んでいただくために丁寧に書く文字なんです。

 

これらのことを常に意識することが、勉強や受験だけでなく人生においても大切なことだと思います。