こんにちは!智学館です!
プロ野球のリーグ戦が再開されて、わが阪神は交流戦からの貧打が解消されず、昨日段階で貯金が1つしかありません。
とにかく打てない…。
ピッチャーがあれだけ頑張っているのに、点が入らないのだから負けるわけです。
ファンとしては温かく見守るしかありません。
何か特効薬があればいいのになあ…。
では本題に入りますね。
「子どもが勉強しないで困っている」という方はいらっしゃいますか?
「子どもが言うことを聞かないで困っている」という方はいらっしゃいますか?
どちらも多くの親御さんが抱えておられる悩みではないかと思います。
でも、この2つの悩みって全く違う次元の悩みなんです。
ではどのように違っているのでしょうか?
「勉強しない」は「親の言うことを聞かない」に含まれるってことなんです。
言い換えれば「親の言うことを聞かないと勉強もしない」ってことなんです。
でもこれはありです。
勉強はしないけど勉強以外の親の言うことは聞く。
結局は「生活態度はどうなのか?」ということなんですね。
ですから、子どもが勉強しないことのみで困っている場合は、生活態度はそんなに問題ありません。
子どもが言うことを聞かないで困っている場合は、生活態度にも問題があります。
では「生活態度」と「勉強」のどちらを優先すべきなのでしょうか?
もちろん「生活態度」です。
でも「生活態度がいいか悪いかって何か基準があるの?」って思われる方がいらっしゃると思うので、見分ける方法を1つ申し上げると「親の発言に対する子どもの態度」です。
具体的に言うと「親の顔を見て返事をするかどうか」なんです。
反抗していても親の発言に対して、親の顔を見て返事をしていればとりあえずは心配ありません。
三者面談や入塾面談のときにそこを見れば、そのときの親子関係がはっきりわかりますからね。
ついでにもう1つ言うと「親の発言の仕方」です。
子どもの顔を見て発言しているかどうか。
小さな注意でも子どもの正面から言うべきです。
そうすると子どもも親の顔を見ないといけませんよね。
子どもの背後から「わかった?」なんて言っているようでは、親が子どもの態度を悪化させるだけです。
些細なことかもしれませんが、勉強にとっても大切なことだと思います。
どんなに高い希望や大きな夢を抱いていても崩してしまうことになりかねません。
是非2つのことを意識してみてくださいね。