こんにちは!智学館です!
数日前から一気に冷え込んでいますが、体調はいかがでしょうか?
風邪などひかないよう温かい恰好でお過ごしくださいね。
では本題に入ります。
私は小学生や中学生のとき、学年が変わると必ず問題集を買わされました。
そして、学校の授業に合わせて復習の意味でその問題集を進めていきました。
ところが、1か月もたたないうちに、机の上の棚にずっと収まったまま年が明け新しい学年になるという悪循環を続けていました。
最初の15ページくらいは几帳面にやっていたのに、それ以降は全く手をつけないまま…。
しかも、わかっていることなのに毎年同じことの繰り返しなんです。
なんだか「自分を安心させるための道具」になっていたような気がします。
では、あなたのお子さんは問題集を使っていますか?
もし買っていても全然やっている感じがしないのであれば、その問題集はお子さんに合っていないのかもしれません。
私は基本的に「教材はなんでもいい派」なんですが、もし購入するのであれば「お子さんが解く気持ちになる問題集」を選ぶ必要があると思っています。
それはどんな問題集なのでしょうか?
「お子さんのレベルよりちょっとだけ低い問題集」です。
どうしても少し高いレベルのものを買ってしまいがちですが、それだとただでさえ勉強なんかやりたくないのに、レベルが高いと余計にやろうとしません。
やらなくてもいいかもしれないのだから、ちょっと簡単かもって思わせて解かせるわけなんです。
さらにこんな問題集もおススメです。
「1ページの問題数が少ない問題集」です。
子どもって同じページに時間をかけるのが好きではないので、どんどん進めるものがいいんです。
そうするとやった感が出るんですね。
理想としては「お子さんのレベルよりちょっとだけ低くて問題数が少ない問題集を2冊」進めていくこと。
1冊は毎回の復習用で、もう1冊はテスト前に使うんです。
では、今持っている問題集を使うとすればどうすればいいんでしょうか?
先ほどの問題集選びの定義に合わせればいいんです。
難しい問題ははずす。
そうすると自動的に1ページの問題数が減りますよね。
問題集って選ぶことはなかなか難しいし、お子さんに完璧に合っているものはほとんどありません。
だから、これまで述べたような方法を取ればいいんです。
そして「いかにうまく問題集を使うか」も大切なことです。
そうは言っても問題集まで使って勉強すること自体が大変。
これが現実かもしれませんね(笑)