●エッセイ:ただの間違いと捉えるか?信用問題と捉えるか? | 女社長のバンコク奮闘記

女社長のバンコク奮闘記

2001年2月、25歳の時にタイ・バンコクで翻訳会社、通訳者派遣会社を起業した女社長の奮闘記。

みなさん、こんにちは。

 

前田千文です。

 

 

コツコツとタイ語のエッセイを書いています。

 

・・・と言いましても

 

 

タイ語に訳しているのは

 

S女史とM女史です・・・

 

 

エッセイの日本語原文は

 

下記からどうぞ。

 

 

~~~~~

【私のモットー】

 

企業活動を通じて

人々の意識進化に貢献する

~~~~~~

 

 

今日のタイトルは

 

ただの間違いと捉えるか?信用問題と捉えるか? 

 

 

です。

 

 

 

皆さんの仕事に対する姿勢について、

 

今日は一つの意見を提案したいと思います。

 

 

 

このエッセイを読んでいる人の多くは、

 

おそらく何らかの仕事をされている方が多いのでは、

 

と推測されます。

 

 

仕事の中で、当然ながら間違うことがあります。

 

 

例えばキャッシャーの仕事をしているのであれば、

 

お金の計算間違いをすることもありますし、

 

領収書を書き間違えることだってあります。

 

 

 

何かの間違いをしたときに

 

「ただの間違いだから、問題ない」

 

と思うか、

 

 

「間違いをしてしまったので、最悪、信用問題になる」

 

 

と思うかで、

 

仕事の仕方が全然異なってきます。

 

 

私の会社は、翻訳をしているのですが、

 

あってはいけないこととして

 

 

「打ち間違え(タイプミス)」

 

 

があります。

 

 

 

当然ながら

 

 

「翻訳の間違え」

 

 

は絶対にあってはならないことです。

 

 

ほんの些細な事と思われがちですが、

 

違います。

 

 

 

品質に関しては、

 

100%か0%なのです。

 

 

100%の品質で、

 

初めて「普通」と評価されます。

 

品質が90%、80%・・・20%・・・。

 

 

100%以外は、

 

0%(=不良品)と評価されてしまいます。

 

 

市場はこのように評価するということを、

 

どのくらいの人が自覚しているのでしょうか?

 

 

階段は登るのは大変ですが、

 

転げ落ちる時は数秒です。

 

信用も同じです。

 

信用を積み上げるのは長い年月がかかります。

 

しかし、信用を失う時は一瞬です。 

 

 

これを読んでいる皆さんは、

 

自分自身の仕事、

 

そして存在が、

 

どのくらい会社の信用を左右するか、

 

考えたことがあるでしょうか。

 

 

また、最終的に巡り巡って

 

自分の評価と関連し、

 

頂くお給料に反映される

 

ということを知っているのでしょうか?

 

 

会社という組織では、

 

たった1ミリの油断が、

 

ある日大きな穴となり、

 

会社が倒産することが普通にあります。

 

 

では、どうしたら良いのか?

 

1人1人の考え、感情、行動の全てにより、

 

全てが創りだされていると自覚することです。

 

そして、自分で自分自身を律することです。

 

 

これは自分への自戒も込めて、

 

今日のエッセイとしました。

 

 

何かのご参考になれば幸いです。

 

 

~~~以上、ここまで~~~

 

 

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日本人の方であれば、

タイ語の学習に役立つかもしれません。

 

 

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