講師の裏話 | 女社長のバンコク奮闘記

女社長のバンコク奮闘記

2001年2月、25歳の時にタイ・バンコクで翻訳会社、通訳者派遣会社を起業した女社長の奮闘記。

ここ数日間仕事の関係で

EUの方々と接する機会がありました。

 

ハンガリー、ベルギー、マレーシア、日本、フランス

という混合チームです。

 

みなさんとても気さくな方々で

休憩時間にざっくばらんにお話しをしていました。

 

この混合チームの方々は

ある分野の専門家で講師です。

 

4日間にわたりタイ人向けに

講師をするために来タイしました。

 

 

会場の受講生を見渡し

 

A講師が、

 

今日は人数が60名だから講義は楽ね~

人数が多いとレクチャー形式になって

質疑応答が少なくなるから

私としては人数が多いほうが

講義のコントロールは精神的に楽なのよ~。

 

 

聞いていたB講師が、

 

確かに~。

この間の講義は大雨で誰も時間通りにこれなくて

7人で前半を始めたね~。

人数が少ないと1対1になるから

質疑応答も多くなるし

内容が濃くはなるので良いとは思うけど、

講師はちょっと場のコントロールに工夫がいるかも~。

 

 

よく判ります…これ、

 

良い、悪いではなく…

 

同じ講義スライドでも

人数、参加者の様子、個性、机の配置 などで

講義の内容がガラッと変わるんです…

 

講師の時間の使い方、

エネルギーの使い方も違ってきます。

 

私は少人数、大人数のどちらも経験がありますが

同じ講義内容でも

毎回違った雰囲気、話す内容になります…

 

みんなで講義そのものを

創り出しているんだな~ と感じます。

 

A講師、B講師との雑談で

ちょっと裏話を聞けたようで

興味深い時間でした。

 

 

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