先日、マンションの管理会社が発行している冊子がポストに入っていました。
そこにはリフォームの目安期間が書かれていました。
だいたい10年から15年経つと、色んなもののリフォームやメンテナンスを考える時期になるようです。
クロスだとか、トイレの便器、タンク、キッチン、レンジフードなどなど・・・。
私の実家は、とにかく「壊れるまで細々と使う」ことが普通だったうえ、結婚してからも古い社宅での生活がほとんどだったので、あまり汚れや古さが嫌だな~と思うことがありません。
どこかの本で読んだように、クロスの汚れなんて「その家族の歴史だ」というような意見に賛同するタイプです。
しかし、自分の親が65歳を過ぎた様子を見たり、社宅での古い設備から新しいものに入れ替えをしてもらったときの快適さを味わうと、お金があれば、ある程度のリフォームは必要ではないか?と思います。
2年ほど前だと思うのですが、うちの実家が給湯器を交換したらしいのですが、「もうアカン」と言いながら、その前の2年くらい騙しだましで使っていたような・・・。
交換する際に、業者の方から20年ほど使っていたようだと言われたそうです。
壊れてから交換したので、おかしくなった日はお風呂を我慢したと言っていました。
それに、ガス代も安くなったそうですし、今は水とお湯を自分で調整しなくても、温度を設定したらその温度の湯が出るようになり、以前より快適になっています。
クロスなどの「汚れ」で急いで張り替えをする必要もないと思いますが、10年、15年経ったときの生活に合わなくなっているもの、年齢的、体力的に使い勝手が悪くなっているものは、リフォームを検討する価値があると思います。
まあ、色々とリフォームしたら、ずいぶんなお金がかかりますから優先順位を考える必要はあるかと思いますが・・・。
私は、60歳くらいになったら、ガスコンロはIHに変えたいと思っています。
IHも賛否両論あるようですが、やっぱり電気の方が安全かな~と思うので。