同じく厚生労働所の統計によれば、離婚件数235394組のうち、
5年未満が約76000組
5年以上10年未満が約48000組
10年以上15年未満が約33000組
15年以上20年未満が約24000組
20年以上が約39000組
となっています。(100以下四捨五入して書いています)
離婚は双方が合意していれば、市役所に離婚届けを出せばそれだけで終了となります。
「協議離婚」といわれているものです。
市役所に提出する離婚届には「離婚の理由」は記載する必要がないので、全体の離婚の動機は分かりません。
ただ、夫婦で話し合いがまとまらなかった場合、「調停離婚」「裁判離婚」となるので、こちらの方は家庭裁判所にお世話になることになります。
家庭裁判所では、毎年、「司法統計」というのが出されていて、こちらには、家庭裁判所が取り扱った離婚についての「動機」が記載されています。
動機は3個まで重複して挙げらえるようになっているようですのが、単純に数字だけでみると、
平成24年度の離婚の動機では、
(夫側の動機)
1位・・・性格が合わない
2位・・・同居に応じない
3位・・・異性関係
4位・・・暴力をふるう
(妻側の動機)
1位・・・性格が合わない
2位・・・暴力をふるう
3位・・・生活費を渡さない
4位・・・精神的に虐待する
となっています。
その他もいくつかの項目がありますが・・・。
気になったのが「病気」
我が家の夫婦円満は「健康」を目指すことかも??
