約4年ほど前の我が家がそうであったように、新築分譲マンションのモデルルームに足を運ばれる方もいらっしゃるのでは？と思います。
モデルルームでは絶対に分からないことがあります。
「音」です。
これは本当に、分かりません。
「音」については、マンションでのトラブルの上位だそうです。
我が家のマンションはファミリータイプなのですが、横は全く聞こえません。
しかし、上階からの音は聞こえます。子供の走る音、夜遅くに片付ける音・・・。
ところが、これは真上のお宅からのものではないことも、今となっては実証済みなのです。
（とりあえず、真上のお宅との実験は次回に記事にします）
モデルルームには何か所か行きましたが、
「最新のマンションですから、もうそれは静かですよ」
せいぜい、
「お子さんが高い椅子から、飛び降りたら聞こえるかもしれませんが、普通の生活では全く聞こえませんよ」
と言われました。
2歳、3歳の子供がトコトコと走るのは、ある程度は「普通の生活」に入ると思うのですが
どうもフローリングにコツコツと当たっている音が、二重床の空洞で響いて、よく言われる太鼓現象が起こっているようです。
先日、とあるモデルルームに主人と行くことがあったのです。
その営業マンの方！音のことを聞いてみると、フローリング材を持ってきて、それを叩きながら
「こういうコツコツいう音ですね。共同住宅では、ある程度は聞こえるものです、と私はお伝えしています。入居者さんそれぞれの住まい方が大事ですね」と。
正直な営業マンの方で、好感を持てました
もう一つの「音」
これは、マンションが建つ周りの音です。
音は、上に上がりますから、地上1階で聞いている音より上階で聞く音は、大きくなります。
しかも、平日と休日では、車の通りや工場などの音も違ってきます。
我が家は「住居地域」にあたるので、小さな工場などもあるのですね。そうすると、朝早くから重機が作動する音もしてきますが、これは入居後に気付いたことでした。
もし、周辺の音が気になられる方は、マンションが建つ現地へ曜日や時間帯を変えて行ってみるとよいかと思います。
低層階を買わない限りは、おそらく、自分たちが聞いている音よりも大きく聞こえてくることになると思われます。
こればっかりは、営業マンに頼らず、自分の足で確かめた方がよくわかると思います。
では、よい三連休を
