エンディングノートを書く前に、「夫婦」である方は、ある程度、伴侶が独りになった時に分かりやすい財産管理をしておく必要があるのでは?と思います。
もちろん、ヘソクリや自分だけで管理しておきたい財産もあるでしょうが、65歳くらいになれば、なるべくシンプルに、そして、伴侶がわかりやすいようにしておく必要はあるのではないでしょうか?
一方が株やネット銀行などに詳しくても、一方がさっぱり分からない状況であると結構、大変です。
加入している保険についても、どのような時に保険金が出るのか、いくら出るのか?ということを互いに把握しておくことも大事でしょう。
保険証券や契約書には、だいたい詳細が書かれているのですが、これを納得して、申込み、契約した本人でない場合だと、しっかり読まないとワケが分からなかったりします。
きちんと書いてあるはずなのですが、素人では、すっと読めないのですよね~・・・。
幸い、私が以前に「簡易保険」に入っていたことがあって、その時に近い保険だったので、理解が早かったのですが、主人は理解に時間がかかりました。
結局、平日にかけて帰省したので、
「郵便局に行って聞いた方が早いよ」
と薦めて、一件落着しましたけど・・・。
私の実家は、いたってシンプルな家計なので(そもそも、余裕がありません)、70歳を超えた叔母たちは自分で管理をきちんと出来ており、私が手伝うことは皆無です。
万一の時には、話を聞いていますが、シンプルなので、私も手続きにあちこちと行く必要は多くはないと想定しています。
私は、主人に
「癌になったら、アフラックから150万円おりる」
など、話してありますし、主人のこともある程度までは把握しています。
夫婦の一方に任せきりにしている人は、年に一度くらいは話をする機会を持っておくべきでは・・・と思います。
まあ、ヘソクリまでは話さなくてもいいでしょうけど。
保険や預貯金の話をするのは、家計の見直しにもなるのではないでしょうか?
それにしても、なんだか、主人に迷惑をかけちゃいかん
と、今日、クレジットカードを一つ解約したのでした・・・
使っていないクレジットカードも、「本人」が解約できるうちに解約しておきましょう。