このところ、母だの叔母だの・・・調子が悪いと、
「大丈夫ですか?」
と尋ねてくださいます。
そして、続けて
「お母さんはおいくつですか~」「叔母さんはおいくつですか~」
と年齢を聞かれることが多いです。
で、60代~70代の年齢を答えると決まって、
「まだお若いのに?」
と聞かれます。
若いんですかね・・・
今日も聞かれたので、
「若いんでしょうか?確かに、今の世の中でしたら、まあ・・・。でも、元気な人は外に出て、買い物に行ったりして80、90でも元気でしょうけど、具合の悪い人は病院に入って闘病しているでしょうから、本当のところは70代の人がどれだけ若くて元気だと言えるか疑問じゃないですか。
最近、まわりを見ていると65歳で一回ガタがきて、70歳でまたガタがきて・・・という気がしますが・・・」
「10年の単位ですね~(そもそも5年の間違いです)」
・・・・・・・
65歳を超えてからは、本当は1年1年が大きいと思います。
一人で出来ていたことが、帰省するときに出来なくなっていたり、パソコンは使いこなせていても老眼はびっくりするほど進んでいたり・・・。
同じことを何回も言い出したら、「単なる物忘れ」か「認知症」か気になったり。
親と同居している人や、たびたび、様子を見に帰れる人ならともかく、離れている人こそ、1年、いや半年、1か月の変化に気づくように気を付けるべきです。
そして、親は、できなくなったことや体調の悪いことを最初は大抵、隠すか、大したことがないと言います。
「○○さんのご両親はご健在なんですか?」
「ええ、まだ若いので・・・」
(どう考えても、あなたの年齢からいくと、65歳くらいはいってると思うけど・・・)
親のことを考えることは、結局、自分のためにもなります。
何においても早めの準備ができます。前にも書いたかと思いますが、電球が変えれなくなってきたらLED電球に交換するのも準備です。
そうすることで、結局は、どうしても仕事でいけないとき、離れているとき、慌てて電球をたびたび交換に行く確率を減らすことができるのです。
60代、70代で意外と病と闘っていたり、亡くなったり・・・を見ているのですが、私の周りだけでしょうか