SMAP「オレンジ」 | ぽちこ~おひとり様が行く~

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「ぽちこ」・・・これは放浪生活を送っていたノラ犬の名前。ぽちこのような安心した老後を見つけたいと願いをこめて。

明日は、東京味の素スタジアムで「SMAP」のコンサートです
このブログを私が書き始めたころから読んで下さった方は
「おまえ、また行くんかい」 と思われたかも。
9月に名古屋・・・これは旦那のファンクラブ分が当選、明日は私の分が当選したのです。

さて、SMAPの中で「オレンジ」という曲があります。
ずいぶん前に「朝日を見にいこうよ」というシングルのカップリング曲として入っていた曲だったと記憶しています。
でも世に結構、知られたのはSMAPが10周年を迎えたときに出した「ウラスマ」というアルバムに入ってからじゃないでしょうか?


 「オレンジ」・・・カップリング曲として聞いた時から、どうしても脳裏に浮かぶことがあります。
 出だしが「小さな肩にしょい込んだ~、僕らの世界は~、ちょうど今日の夕日のように揺れてたのかな~」と始まるのです。

この曲は、カップルの別れた歌だと思うのですが、「小さな肩にしょい込んだ」を初めて聞いた20代のころ
「ああ、私は、一人っ子なのに母と叔母二人の面倒を最期は見なきゃいけないんだな~。他に従姉弟もいるけど、私が看るということがもう小さいころから肩にしょって生まれてきたんだな~」と妙に出だしで自分の背負った人生みたいなものを感じるのです
そんな曲ではありませんが。

最近、母も叔母二人も年をとってきました。みな65歳以上です。
病気をしたり、2階の借家から1階のある借家に引っ越したり・・・。
そのたびに、ちょっと「ふりわされる」。そして仕事の時間を取られる・・・。

小さな頃から肩にしょいこんでいた任務はそろそろ、本格化してきています。
後見人が「借家の契約をしてくれたら・・・」「引っ越し業者との契約をしてくれたら」・・・
私の背中に背負ったものが少し軽くなってくれるような気がします