びびられる・・・ | ぽちこ~おひとり様が行く~

ぽちこ~おひとり様が行く~

「ぽちこ」・・・これは放浪生活を送っていたノラ犬の名前。ぽちこのような安心した老後を見つけたいと願いをこめて。

今日は、午前中は仕事の準備をして、午後からは私用で出かけました。
といっても、「法務局」「パスポートセンター」に行ったので、仕事みたいでした・・・

おまけに、そのあとは東大阪に住む叔母が、今の借家から別のところに引っ越す予定があり、部屋を見せてもらいに行くから・・・と一緒に行くことに。
これまたちょっと成年後見業務に近いです

さて、その前に・・・。郵便局で定額貯金 を下しに行きました。
母が定年退職になったら、海外に連れて行こうと、独身時代に貯めていたお金。
来月、アンコールワットに連れて行きます
定年になってから、数年過ぎています。
母と海外はこれが最初で最後でしょう

郵便局の窓口
「本日は二口の定額で50万を超えますから本人確認が必要です」
そうだっけな・・・。夕べ寝る前、5時すぎに確認したときは越えなかったような。
でも、利息が込みでかな・・・。免許証提示。

「金利がよい時代のころの定額貯金なので、もっと低いものはありませんか?できればそちらから」
「最近は定額にしていないので、どれも同じ金利です。同じ時期に他の口も切り替えているので時期は同じです。あ、じゃあ、今、とりあえずは50万も要らないので一口はこちらの10万の分でいいです。35万ほどあったらいいので、元金が大きい方が受け取る利息は多くなりますもんね」
「いや、金利低いのないですか??」
・・・・
「あの、ほぼ同じ時期に預けて、金利が同じだったら元金が大きい方を崩さない方がいいでしょう?50必要なかったら・・・元の預入金額が大きい方を温めておく方がいいでしょ。だから22万の方は止めて10万の方に変えます」(しかも定額って半年複利やろ)
「そうなんですか?」

「それに、先ほどの分も額面だけだと50万にはなりませんよね?いいですけど、48万ちょいじゃないですか?今、暗算しましたけど・・・」
ここまで行くと私の口調がキツクなっていくのが自分でもわかります
窓口の彼は、「あ~、あ~すいません。計算できなくて・・・」

私用で出かけたのですが、せっかくだから法務局近くに住む知り合いに名刺を渡してこようと思って出たのでスーツに「少々イヤラシイ」行政書士バッチをつけていました。
さきほどから、私の顔を見つつ、バッチに何度も目が行っているのが分かります。
完全にビビらせてしまいました。

「ご用意できました」
と呼ばれたとき、二口の合計が「35万・・・です」というのに、利息計算された払い戻し用紙をみせられただけで、「お金」が用意されていない。
「え?」
「あ、すみません」

しばらくして出てきたお金を受け取り、枚数を数えます。これはいつでも主婦のころでもやっていることです。機械が正しいとは限らない。
「あの~数えている間に、すみませんがこれを処理しておいてください」と年賀はがきの申し込みを渡しました。

「お客様、吹田郵便局でお受け取りでいいのですか?当局でお受け取りにしておきましょうか?」
「あのう・・・配達希望日に○をしていますよね?それは持ってきてくれってことだけど。吹田にもここにも来るのは時間が取られるから・・・取りに来る場合はこちらの欄に○じゃない?」

お金を扱う機関でこのように応対されると、ちょっとプチッときます。
というか、びっくりしました。
お金を扱うことは細心の注意をどの場面でも使わなければいけないと思います。

昔、新人一日目に「君がきちんと日銀に小切手を持ち込まないと企業が潰れることがあるんだよ」と上司から厳しく教えられたあの言葉が脳裏を離れません。

この窓口に「後見人」として来たら、どんな本人確認をして、どんな対応してくれるのか・・・となんだか疑問になりました。
もし「後見人」の確認をきちんとしてくれなかったら・・・後見人と名乗る変なのが来て、私の契約者さん(被後見人)が被害を受けるかも

バッチと口調でビビらせてしまったかも知れませんが、貯金窓口の「プロ」になってほしい・・・。