今日は、仕事で初めて自分の職印を使いました。
先方様に(先方様は私が今月に行政書士に登録したばかりであることをご承知の方です)、「今日、この印鑑を使うのが初めてなんです」と言ったら、「そうなんですか!」と慌てて、印鑑拭きのためにティッシュを出してくださいました
どんどん、仕事をして「あの職印は角が欠けて、新しいものに改印しました」と言えることを目指したいと思います。
先方様と遺言書の必要性や、相続対策についてお話できて、とても勉強になりました。
「実務」でしか分からないこと・・・ってたくさんあります。
先方様がおっしゃた言葉で、印象に残った一言。
「保険」は必ず「受取人」を記載して決めておくのに、「銀行の預金」は万一の時の「受取人」を記載しない・・・。不動産も然りで、これらは「遺言書」を書かなければ、自分の考えているように相続されない。
「遺言書」は本当に、だれもが残しておく必要がありますよ。
でも現実は、遺言書を書く必要性を理解されていない方が多いようです。
あちこちで「遺言書キット」のようなものが売られるようになってきましたが、そういうのを買う人は勉強されていて大丈夫だと思うのですが、「必要性」を知らない人に「必要性」を伝えることから、私の仕事になりそうです。
