遺伝子組み換え作物について
最近、バイオ系の会社に勤めていた方が新たに入社しこの話題がクローズアップされたので私もブログに残しておこうと改めて思いました。3年前くらいでしょうか、「モンサントの不自然な食べ物」という映画を観に行きました。その内容はアメリカのモンサント社、世界に多く流通している作物の種子の製造販売を担っている会社なのですがそこで作られている遺伝子組換え作物の種子の及ぼす影響がどのようなものなのかというドキュメンタリー映画です。遺伝子組換え作物が及ぼす影響は化学では「無い」とされていますが本当は「わから無い」が真実です。遺伝子組み換え作物が政治的に奨励されているアルゼンチンでは遺伝子組み換え作物を作っている農園に囲まれた農村では生まれる子供に深刻な影響が出ています。というのも、本来は遺伝子組み換え作物は使う農薬が少なくて済み生産コストの軽減により、豊かになるという構図だったのですが実際には雑草が鬱蒼と茂ってしまい、作物の成長を遮ってしまうため収穫に支障が出てしまったのですね。そこで周辺にラウンドアップというモンサント社が遺伝子組み換え種子に入れ込んだ耐性のある枯れ葉剤を巻いたのです。さらにアルゼンチンではラウンドアップの長期使用によりラウンドアップに耐性を持つ雑草が多く生育するようになりさらに作物の成長を妨げるようになったのでベトナム戦争に使われた枯れ葉剤を含む除草剤をミックスして使用するようになっています。要は遺伝子組み換え作物でさらに多くの農薬を撒くという結果に陥っているのです。そうした影響がいち早く出たのはもちろん近隣です。今、そうしたアルゼンチンの農村では農薬の被害が深刻化しています。それはもう、ベトナムがアメリカに枯れ葉剤を巻かれた被害のように。そうした遺伝子レベルの異常被害なのです。アルゼンチンの遺伝子組み換え作物を家畜の飼料としていたデンマークの豚の飼育生産者は遺伝子組換え作物を飼料にしてから家畜の下痢の症状が90%生まれる子豚の死亡率が30%足が短いなどの異常発症率が10%増えたとして、抗生物質を飲ませて抑えるコストよりも(本来は抗生物質を与えることを加味した試算でも遺伝子組み換え飼料はコスト低)そういった異常なものを供給してしまう責任感から遺伝子組換え作物の飼料を使用することを止めたとのことでした。また、アルゼンチンの遺伝子組み換え作物生産者の農家の方が「この(遺伝子組み換え)大豆を(自宅の)鶏に食べさせると卵が茶色く濁り、臭くてとても食べられなくなるから食べさせることなんてできない」と言っていたのが印象的です。以前は日本でも、添加物満載の食品を売っていた企業がありましたよね。今もなのかな??その食品が入ったコンビニ弁当の残りをもったいないからと家畜の飼料として与えたところ、家畜の死産が30%増えて、羊水が茶色に濁ったという話が福岡の西日本新聞社の「食の安全」の本に載っています。これは殺人と同等の犯罪です。でも殺人と同じようには裁かれない。個人で気をつけるしか、今は無いのです。「遺伝子組み換え食品では無い」と書いてい無いものは遺伝子組み換え食品でできているのが当たり前になってしまった昨今。書いていないものでも配合成分が○○パウダーとかなると細かく「遺伝子組み換え食品では無い」記載が免除されてしまいます。それくらい今は遺伝子組み換え食品が流通しているのです。裏面に成分が記載されることで個人の購入が自己責任で問われる時代。それ自体知っていましたか?個人的には遺伝子組み換え作物はもう、元が大豆であっても大豆ではない、新しい作物。と考えています。それも下痢が止まら無くなる作物。子供が奇形児になるリスクがある作物。自分に麻痺が出る可能性がある作物。なのです。そんなリスクがあるのなら、もっと情報をわかりやすく広めて欲しいし、その責任があるのではないかと思うのですが、化学でわからなかったことは結局、長年の自然な成り行きの人体実験や(犠牲となった人を含む)検証の方がよっぽど信頼がおけるものです。多くの人は化学でのエビデンスや実験結果でのデータが好きなので伝承的な、これは使用してはいけない、これは使うととても良い、ということをいつもエビデンスが弱いなどと思い忘れてしまいがちですが、よほど安心して使用できるものだということを忘れないで、惑わされないでわかっていて欲しいと思います。