子供を産むことができる女性にとっては
かなり身近な女性ホルモン。

去年くらいから女性誌等にも「ホルモンヌちゃん」などと言って
女性のきれいを決める女性ホルモンを味方につけよう!
という記事があるほど。


女性ホルモンをアップさせるには??
という部分はかなり情報が溢れているかと思うので
ここでは、女性ホルモンが私たちに何をしてくれるのかを
具体的に今一度振り返ってみたいと思います。


まずは中学校から聞いている何度聞いても覚えていないこの話…。
生理周期のお話ですが…
これを女性の気になる美容と絡めてお話しますね。

きっといつもより興味がもてるはずです笑。



女性ホルモンは2つありますよね。
女性は生理サイクルがあって
1ヶ月の中で2つのホルモンがバランスをとっています。
排卵日に向かってエストロゲンという「美女ホルモン」が増えていき
その後、排卵後にプロゲステロンという「母ホルモン」が増えていきます。

そして生理の期間中はこの2つのどちらのホルモンも低下します。



エストロゲンとプロゲステロンという
2つのホルモンに女性の体は動かされていて、
排卵を境に優位性を交代して生理中はどちらも低下する。


排卵は卵巣から卵が出てくることですよね。
この卵が出たところで精子と出会えたら受精できてベビーの誕生となります。
私たちの体は子孫繁栄のためにできていますから
排卵日までの女性は男性から見て
とっても魅力的にならないといけない。
それを支えているのがエストロゲンになります。

エストロゲンはものすごいパワーを持っていて
女性の美しさの為に実は何でもしてくれます。
まさに秘密兵器。


まずメラニン色素をぐっと抑え込みます。
「今日なんだか顔くすみがとれてる!」と思ったらそれは排卵日の前方です。
排卵日の前1週間2週間の間が一番肌が白くなるのです。
またコラーゲンも肌の中で大量に作ってくれます。
ヒアルロン酸も大放出させます。
皮脂の分泌やキメの調整もしてくれて肌はつやつや。
ハリも出してくれるのでぷりぷり。
また胸も大きくしてウエストもキュッとくびれさせてくれます。

ところが排卵が終わると
体が妊娠したことを想定するようになります。
卵子が着床するまで妊娠したかどうか体側はわからないので
妊娠を前提にホルモンのモードが切り替わるのですね。
プロゲステロンが優位になっていきます。

生理前はむくんでイライラしますよね。
皮脂分泌も盛んになってニキビもできます。
まさに妊娠状態。
プロゲステロンが優位になるということはこの「母ホルモン」が活発になり体内にいるであろう赤ちゃんを守るという事になるのです。
妊娠中はむくみやすくなり太りやすくなり皮脂もいっぱい出ます。
栄養や油分も水分をいっぱい溜め込んで、
たくさん分泌もして赤ちゃんのための細胞代謝を活発にしようとするのです。


もう男性に愛されなくていいからお肌なんてくすんで汚くてもいい、
赤ちゃんさえ守れればいいモードになるので見た目を気にしなくなります。

なのでこの時期は肌のハリも失われくすみやニキビもどっと出てくる。
子供を守ろうという体の働きは免疫反応を高めるということでも出てきます。
免疫反応の高まりでシミができやすくなるのです。
シミっていうのは紫外線から肌細胞を守ろうとする傘の役割をします。
黒い傘を作って紫外線から細胞を守るものなのです。
体の中の子供を守ろうと体をどんどんどす黒くしていきます。



そして生理がくると体は妊娠していないことを理解して
また「美女ホルモン」であるエストロゲンをどんどん出してくるのです。

生き残る為の遺伝子の記憶が強くってとても原始的なのですが、
この周期を女性は1年に12回も繰り返しているのです。




なぜシミができるのか。


アウトドアがとても好きな人は別に置いておいて

女性にとってシミはプロゲステロンの影響が大きいのです。
ニキビもとても影響が大きいです。
ハリやたるみも影響しますし
体もむくんで太りやすい時期があるのです。



美女ホルモンであるエストロゲンは30歳でピークを過ぎ、
この均衡は崩れてきますがエストロゲンが減るので
どんどん割合的にプロゲステロンが占めていくのです。
そうした時に起こる現象は老化が掛け算になっていきますが
知ることで防御作などの対応策もきちんと自分で用意できると思うのです。


美女ホルモンと言われるエストレゲンは一生の中で
たったティースプーン1杯の排出量だと言われています。

でも、それはあくまで平均値。
どのように生きるかで変わっていくし、
私たちは変わっていける生き物なのです。