最近
ずっと前に疎遠になった方々とご縁が繋がったり、思い出したりする機会がありました。

あの時は、腹が立っていたことや
傷つけられたと感じたり
近くに居ると余計なお世話をしてしまいそうだから、とか
許せない、と思っていたことが

厚い雲がゆっくりゆっくり流れていって
青空が見えて


気づいたら あれ?

何がわだかまっていたんだっけ…
みたいな状態になっていました。

忘れたわけでも
魔法でも
誰かになにかしてもらったんでも
修行したわけでも
ありません。


お友達に「なぜわだかまりがなくなったの?」と聞かれて

なんとなく
答えていました。


「歳をとったから」


つまり
時(とき)ぐすりだよね


日にち薬とも言いますが


仏教の教えのひとつ

時間の経過が自然の法則であり

人々の苦しみや悩みを癒す力を持っているという考えです。


抗わず、何かを変えようとせず

ただ手放して生きていく中で

手に入ったようです。



なんかもう
過去の出来事が小さく感じたり
どうでも良くなっていくって…

歳をとるって素晴らしいな。
わたしみたいなしつこい性格でもこうなれるんだなと
思いました。



ちなみに


「時薬」が早めに効く心がけは

今に集中すること


だそうです😊


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