若い時は

自分の才能の真実を知らなくて


ダンサーになる!

世界的に進出する!

ブロードウェイで!


などと

そこまで才能があるとか考えずに

ダンスと言ったら

上を目指すと言ったら

それしか知らなかっただけですが(笑)


そんなふうに思っていた時も

確かにありました。


わはは



でも、18で入ったミュージカル劇団

劇団なので、ダンスだけじゃなく

いろんなことをやったわけですが

個性重視で

うまいだけじゃダメ。


自分らしさを出してこないと

目立たないよ!

と散々言われていたので


少しでも人と違うことをやろうと

みんな躍起になって

横1列で踊りながら前に進んでいく時も

少しでも

人と違うことをしようと思うから


まぁいろいろみんな頑張るじゃないですか


そうするとですね。

私目立つんですよ。


先生が私のそばに来て

「いいねぇ!痩せたらもっといい!」と言ってみんなを笑わせていました。


言っておきますけど。

私その時痩せてましたから!

ただ、痩せてれば痩せてるほど良いと言う時代だったので

周りの人がカリッカリだったんです。


でも、周りの人ほど痩せてないところが

私の個性となっていたような気もします。


上手で目立つわけじゃないけど、

美しくて人目を引くわけじゃないけど

目立つ。


そして終わると

できなかった人やわからなかった人が

私のところに集まるようになっていました。


「ここはどうやってるの?」

わからないことを教える先生は

少ないのです。

はっきりってダンスの上達を目指すクラスは


見てわからなかったらもう終わりなんですよね

先生はお手本しかしない。

わかるように教えるってまた別のスキルでしょ?


上手に踊らせるための先生はいても

わからないことを教える先生は少なかった。


私は人の動きを見て

ここができてないから、次ができないんだなって言うことを

探るのが好きでした。


だから終わってからも

鏡を前にしてあーでもないこーでもないって人と接するから

この外見と

その終わってからのやり取りで


立ち位置は確立していきました。


それは、そのスタジオだけじゃなく、

その後いろんなものを習っていく上で、

どの教室においても

どの先生も

私をいじってみんなを笑わせる

そういう立ち位置でした。


なんか知らないけど

私は面白いらしい。

勝手に笑われるw

そして終わったら聞きに来やすいらしい。


それって自分では理由がわからない。

頑張ってやってることではないですから。


だけどみんなはそういう風に見てる

どこに行っても同じ。

青森に帰ってきても同じ


これは紛れもなく私の才能ですよね。


だから自慢じゃないけど


普通ダンスの教室って先生に憧れて入っていくと思うんですけど

先生みたいになりたいとか…

憧れとか

話しかけられたら恐れ多いとか


自慢じゃないけど、私の教室は

私に憧れて入ってくる人は少ないと思います(笑)


終わってから写真撮ってください!

みたいのもないし

どっちかと言うと

行きたくない…

やりたくない…

苦手だけど…

みんなが楽しそうだからやってみようかな


そういう人が多いんです。


私は憧れられたいわけじゃないから

全然いい。


みんなが仲良くなって

笑顔が多くなって

たくさん話してくれるようになる。


それが私の教室の特徴です。


昨日、こんな言葉をいただきました。


歌が上手くても売れるわけではなくて

下手でも人気があれば需要がある


言葉をくれた

虹と光のハーモニー代表

かおりさんと❤️




ダンスがうまい。

そこがポイントで人気が出る。

若い時は確かに

それが最初は理想だったかも…


結局自分の才能はそこではありませんでしたから

そこじゃないんだと分かった時は

ちょっとショックですよね。


あー、自分それほどさん、才能がない

ちんちくりんだし

なんかへんてこりんだし

普通にやっても面白いとか言われるし

目立つからって、身長低いのに

後ろに回されるし笑笑


でもそんなふうに

「どう見られているか」が


才能のヒント💡



才能は、自分が決めることじゃなくて、

誰かの言葉の中にある



あなたが周りの人に

よく言われる言葉はなんですか?


その中で

意外なことはありますか?


自分で決めてかかっていると、

その言葉が入って来なかったり

するよね😊