あなたは


例えば人の前で話をしなければならないとき


絵を描いたり文章を書いて

人に見せる時


自信がない

うまくできないから

見てほしく無い

緊張する

なんて思うことはありませんか?




ダンスセラピー(Nia)に初めて参加する方に良く言われることですが


「人前で踊るのは恥ずかしいのですが…」


「うまく踊れないと思うけど」


「人に見られるなんて不安です」


そうですよね

普段しない「踊る」と言うこと

家で踊るのとはやっぱり違うし

緊張しますよね




だいぶ前の話ですが

私が中学生の頃

体育の創作ダンスの時間のことです。


先生が「腕は胸から動かすように」という言葉に反応して

恐る恐る、ドキドキしながら

やってみたんです


「こうかな?」


背中を一度丸くしてから

反らせながら腕を上げてみた


それを見た友達の


「ちょっとー!見て!

ちえこダンサー気取りなんじゃないのー?」


と言う声が聞こえて

慌てて

胸を平らに

腕は棒のように

使い方を変えたことがありました。



私の中では

こんな思いが駆け巡りました。


見られた!恥ずかしい

ダンサー気取りだって!

目立っちゃう

人と違うと思われる



「恥ずかしい」って

この、私と友人みたいに

自分と周りの人に温度差があるとき


冷静な人に

見咎められるのが

怖いんですよね。



今現在継続してくださる生徒さんたちに

伺ってみたのですが


恥ずかしい

怖いのに

なぜ参加したのでしょうか?


「開催報告のコメントや写真を見ていると、みなさん素晴らしいイキイキした表情を見せていたんです。

踊ることも大事ですが

それ以上に心の解放感があるように感じました。


それを携帯の画面越しではなく

リアルに肌で感じたいと思ったんです😄

不安や迷いよりも、好奇心が勝ちました!」


こんな風に教えてくださいました。



そうして参加した結果


「最初は人に見られたら恥ずかしいと思っていたけど

誰も見てなかった笑」

(40代自営業)


と言うお返事がありました😁


それから

「自分に集中できたら

気持ちよかった」(40代自営業)


「自分に夢中になっていたら

私は私

あなたはあなたと感じられ

それぞれなのに

一緒に踊る事がこころ強く感じた」(30代主婦)


なんて感想も。



人に見られたら

恥ずかしい、と思っているとき、その「人」は

あなたをジャッジする人のイメージなんでしょう


けれど

自分に集中できたら

(自分が自分をジャッジしなくなったら)

人は関係無くなってしまうようですね。



クラスでは

安心して自分を出せる仕掛けを

実はたくさん使っています。


結果

「いつの間にか

踊らなければ…から

もっと表現したい❣️に変わっていました」(40代主婦)

と言う感想をいただいています。


最初は頭で考えたり

集中できたりを

繰り返していても


いつしか

考えられなくなり


おそらく後半は

皆様記憶が無い感じに

なっていると思います。



最後はこの笑顔❣️


安心安全に

自分に集中できる空間作りを心がけています。