私の父は
印刷工場を営んでいました。

最盛期は
たくさん機械が入って
パートのおばさんを
数人雇って
賑やかでした。


そのパートの
おばさんの中に

タ子さんって方が
居たんです。



私が
小学生くらいのこと
でしょうか。



ある日工場に遊びに行ったわたしに
父が


「ちえこちえこ
このおばさんの名前
なんて読むと思う?」って

ご本人の前で名前を書いて
私に見せてきた。

「ゆうこさん?」
と、答えたら


父はニヤニヤして


「ちがうよ

タコさんだよ



ええええ!


たこさん⁉️


まじか!


私が慌てたのは

そのおばさんのお名前が
「ゆうこ」ではなく「タコ」だった

ということではなくてw




ご本人の前でそんなことを言ったら
傷つくだろう!
失礼だろう!
と言う

そっちの心配でした。



で、慌てておばさんを見たら








めーっちゃ笑ってて


……

あれ?うそ?

と思ったら


おばさんが言ったんです。



「やだーー社長さん
ゆうこって読ませてよ」
って

ゲラゲラ笑ったんだよね。




なんかさ

笑っちゃ悪いと思った
私の方が失礼な気がしてきて




でさ

おばさんこう言ったよ



「言わなきゃわからないのにー」


確かに!




あのときのあのおばさんは
もしかしたら私より
若かったかもしれないけど



確かに

自分のことで
1人深刻に悩んでること
あったなあ。


多分
あのおばさんだって

子供の時や若い時
悩んだことだってあったかもしれない
(なかったかもしれないけど)


でも
私もおばさんになって

やっとわかったよ笑




言わなきゃわからないことで
悩むことなかったな




例えば
昔やらかしたこと


とか


親があーだった
とか
生い立ちが
こーだったとか


人にこんなこと
言っちゃった



それもみいんな
笑い飛ばせる日が来る



若いとき言われた


「悩むのは若い証拠!」



これ

ようやく最近わかるよ。






人間ってだんだん
いい加減になるんだな。

人間ってだんだん
テキトーになるんだな。


いや
人生色々あるからさ
そればかりに囚われていられなくなる
って感じかな。

笑っちゃうね



いい加減

適当


大切でしょ?






わからないときは
わからないし

できないときは
できない


悲しいときは
悲しい


自分だけだと
思っちゃう

罪を被って
心に閉じこもって

誰にもわかってもらえない

自虐的になったり




でもね

「歳をとる」って
いいなって


私みたいに敏感な人ほど
思うと思いますよ。



この敏感さに
本当に振り回されてきましたから。




余計な心配事は
笑い飛ばして

この先は



大切なことだけに

研ぎ澄ます時期。




あなただって
きっとそう


歳を取ってたら
笑い飛ばせる
そんな自分のこと


だから
今は

今の自分を思い切り楽しんで

悩みまくりましょう





いつか見えます。





そんな自分が
どーでもよくなるくらい

世の中には大変な人が
いっぱい居るって。