子供の時からバレエを習っていたものの
小学校高学年からだし
発表会には出られてないし
お金がかかることで家族にはうしろめたいし
中学では後半勉強優先でほとんどレッスンにも行けず
なかなか思うようにダンスに触れられない時期
私がしたことは
舞踊を学ぶことでした。
最初は
白鳥の湖ってどんなストーリーなんだろう
ちゃんと知りたい
そんなところから始まりました。
とはいえ
今のようにネットなんか無いし
図書館に行って
分厚い本から拾って
ひたすら書き写し
別にだれにやれと言われたわけじゃ無い
ただひたすらに
バレエやダンスの世界に
浸っていたかったのです。
子供だったし
情報も文献も
資料は本当に少なかったけど
少ないながらも
私のファイルはどんどん分厚くなりました。
最初はバレエの作品やストーリーだけでしたが
バレエの成り立ちや
シューズの意味
爪先立ちの理由
そのうち裸足で踊るバレエも見つけ
トゥシューズで踊るバレエとの違いを知りたくなり
そこから
いろんな舞踊の種類や音楽
それらの成り立ち
ジャズダンス、社交ダンス、ラテン、モダン
スパニッシュ、フラ、タップ
民族舞踊、民族音楽
探せば探すほど興味深く
知れば知るほど疑問は深くなり
ファイルはどんどん厚くなっていきました。
そのうち気づくんです。
どの国でも
最初は裸足で太鼓で踊っていた。
なんのために
踊ることが始まったかって
それは神様に
感謝や愛を届けるためだってことに。
だったら
だったらなぜ
ジャンルわけなんかしなきゃならない。
ジャンルわけなんか
人種差別みたいなものだ
音楽はみんな素敵
各音楽ではどんな風に踊るのか
知りたくなった。
あらゆる好きな音楽で踊る
踊り方を学びたくなった。
それで私は高校を卒業してから
上京する決心をするのです。
そこまでに集めた資料やファイルは
膨大な量になっていました。
子供だからコピーを取るということも知らず
ひたすら
書いて書いて書いて
学校の勉強なんのその(笑)
知りたかった
ただただ、好きなことの
今、ここにある意味を
それがこの世に
やってきた意味を。
好きなことを追求したり
続けたりする方法は
いくらでもあります。
今の自分の置かれた状況を嘆くより
その、好きなことを
自分から離さないで。
好きなことがあなたから離れていくわけじゃ無い。
好きなものは
役に立たなくても
お金にならなくても
お金がかかっても
反対されても
離さなければいいだけなんだ。
いつかどこかのタイミングで
好きなことが側にある理由が
きっとわかるし
好きなことは
あなたの心をきっと豊かにする。
今、できることをして
諦めないで
好きでい続けることに
罪なんかない。
あなたが好きなものは
あなた自身なんだから
大切にして
どうか
どうか
諦めないで。



