娘が出産して
退院した5日後

夜中にラインしてきた。
深夜一時頃



「しゅうちゃんが動かないの」


慌てて娘たちの部屋に駆けつけると

眠る赤ちゃんを見て不安げな娘

私が見るからに

確かに息もしてないみたいに動かないけど

ただ寝てるだけだった。


赤ちゃんが大丈夫なのを確認してから
娘に

「毎日毎日心配して疲れたね

しゅうちゃんと反対の方を向いて寝てごらん

お母さんが寝ないでしゅうちゃん見てるから」と

話しかけたら

うん、と頷いて

くるりと背中を向けて眠った

私は孫の寝顔を見たり
手を触ったりしていたら

30分後には娘が

ごろんと仰向けで寝息をたてて眠っていた







生まれたての入院してる病室から

夜中にラインしてきたときに

娘のぼやき

「こんな小さな生き物と、やっていける気がしない」

やっぱり夜中の1時や2時くらいだった。

暗闇に二人きり

みたいな気分になるんだなと感じてから

すぐに返せるように
着信音を大きくして

夜中のラインに対応した。


「そうだよねえ、赤ちゃん小さくて

心配だよねえ

お母さんもそう思ったよ~」と

たいした返事ではないけど


それでも

夜中に娘を一人にしないように

それだけ気を付けた。

それ以来夜中でもラインが鳴り

対応した



ぐっすり眠る

娘と赤ちゃん

ふたつの寝顔が目の前にあった。


おりしも

五月の連休が終わり、明日は仕事という日だった

明日は仕事だから早く寝ようと

休んだ夜だった


そんな夜に

SOSが来るものなんだよね~

子供ってそうだよね~(笑)


明日は寝不足で仕事だぁやれやれと

思う私の目の前に


ふたつの可愛い寝顔が並んでいた


その時降ってきたメッセージがありました。





「最高の夜だね♪」




本当だ


贅沢な夜だ~(*≧∀≦*)


私を頼って

必要として


眠るふたつの可愛い寝顔を


守る夜


この役目は

誰にも代われない。




二時間くらいだろうか

ふたつの寝顔を見ながらうとうとしかけたあたりに



ふえーんと

赤ちゃん泣いた。


おっぱいの時間が来て

娘もおきて

私の顔を見たから

「しゅうちゃん、生きてるよ」と


にっこり笑って言ったら



「お母さん

ありがとう」と

娘が言った。



もう大丈夫だねと
娘たちの部屋を出たのは3時半くらい。


その後はなんとなく寝付けずに朝になりました。


でもその夜以来

娘から夜中のラインは無くなりました。




不安な夜はまだまだこれからもあるでしょう。


だから

私の携帯の着信音は大きくしておこう。


赤ちゃんができたということは


幸せなこと





同時に

一生案じる相手ができたということ。



あなたも


わたしも




一生案じているからね。