父の容態が良くなくて
病院から電話が来ました
・・・・・とは言っても
ちょうど病院に到着したときに
携帯が鳴ったのだった
ナースセンターに行くと
「先生からお話しがあります」ということで
なんとなくを理解する
抗生物質をうつと熱が下がるけど
やめると跳ね上がる
対応する菌がひとつじゃなくて
抗生物質を使うにも限界がある と
父は80歳で寝たきりで
肺炎を起こしている
もう 何にも言えなくなった
もう 何も見えてない
反応しない
「会わせたい人が居たら 早めに会わせてあげて」と
父のところに行って
「お父さん、ちえぞうだよ おはよ~~」と
いつものように 明るい声で
話しかける
目のふちの筋肉が
ぴくっと
する日も しない日も
同じように声をかけ続けてきた。
「会わせたい人が・・・」と言われたその日は
いつものように声をかけた後
誰も居ないのを見計らって
耳元で言った
「お父さん
私を助けてくれてありがとう
私を導いてくれてありがとう
幸せになるからね」
ということと
「迷ったら
明るい方に 行くんだよ!!
光の方に 向かうんだよ!!
お父さん!!!!」
しゅーっ
しゅーーーっつ
という 酸素マスクの呼吸音が
一回長く伸びて
また 戻る
父は
聞いている
父には
聴こえている
全部わかってる
もう いつも一緒だから
さみしくないよね。
病院から電話が来ました
・・・・・とは言っても
ちょうど病院に到着したときに
携帯が鳴ったのだった
ナースセンターに行くと
「先生からお話しがあります」ということで
なんとなくを理解する
抗生物質をうつと熱が下がるけど
やめると跳ね上がる
対応する菌がひとつじゃなくて
抗生物質を使うにも限界がある と
父は80歳で寝たきりで
肺炎を起こしている
もう 何にも言えなくなった
もう 何も見えてない
反応しない
「会わせたい人が居たら 早めに会わせてあげて」と
父のところに行って
「お父さん、ちえぞうだよ おはよ~~」と
いつものように 明るい声で
話しかける
目のふちの筋肉が
ぴくっと
する日も しない日も
同じように声をかけ続けてきた。
「会わせたい人が・・・」と言われたその日は
いつものように声をかけた後
誰も居ないのを見計らって
耳元で言った
「お父さん
私を助けてくれてありがとう
私を導いてくれてありがとう
幸せになるからね」
ということと
「迷ったら
明るい方に 行くんだよ!!
光の方に 向かうんだよ!!
お父さん!!!!」
しゅーっ
しゅーーーっつ
という 酸素マスクの呼吸音が
一回長く伸びて
また 戻る
父は
聞いている
父には
聴こえている
全部わかってる
もう いつも一緒だから
さみしくないよね。
それにしてもさ
私が頑張ろうと頑張るまいと
いろんなことは いつもいっぺんに起きるんだよな
それに
ときどき 参っちゃう わたしです。