☆八戸市街の長横町にある「ぼんけ」というスナックに行けば、
シックスセンスのあるマスターに出会えます。
お客さんのオーラの状態を見て、弱っているところを補い
バランスが取るために
必要な色のカクテルを出してくれます。
だから、注文無しで飲み物が出てきますよ。
ルックスは、スキンヘッドのおじさまです…。
しかも、毒舌…。でも、とても優しいよ。
お店に行くと、お客さんの顔ではなく、ちょっと上の辺りを見るマスター。
一説によると、守護霊と情報交換したり、オーラの状態を観察しているらしい…。
そして、必要なことを短く、毒舌でポロっと伝えてくれます。
時には整体をしてくれたり、手相を見てくれたりもしますし、
運気を変えるための眉毛の描き方も教えてくれます。幅広いサービスですね。
マスターの不思議な能力を頼って、遠方からはるばる訪ねてくる方もいらっしゃいますが
相手の依存心が強い場合などは、にわかにマスターは使っていないグラスを
磨きだして、相手がいろいろ尋ねてものらりくらりとかわしてしまいます。
紹介文・・・抜粋
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
友人に連れられて
この「ぼんけ」なるスナックに行ってきました。
混んでいると観てもらえないらしいので
期待半分で出かけました。
少し時間が早かったせいか 私の運か
お店は誰も居なくて
私と友人だけの 貸切
スキンヘッドの 年配の男性・・・でも
すごく身体が締まっていました。
きっと 凄く鍛えてらっしゃると思います。
ちょっと お坊さんのようでもありました。
聞いていた通り勝手にカクテルが出てきますが
あまりに店が暗くて 何色かわかりませんでした。
「何色かなあ～」私が 一生懸命見ていたら
マスターが言いました
あんたのは 赤だよ 真っ赤だ
ちなみに友人は 薄い紫だったようです。
私は 赤？
弱ってる私のオーラが 赤？
言葉に出さずにそう不思議がってる私に
マスターは言いました
（この時点で 私はまだ何も話していない）
「エネルギー 余して・・・・」
え？ あまってる？無いんじゃないの？
「何言ってるんだ！！
あんたはエネルギー有り余ってるんだよ！
なんでもっと出さないんだ！」
がーん (ﾟΩﾟ;)
・・・・・・だってちょっと最近いろいろあって
うつ気味だと思ってて・・・・と思ったら
「そんなにエネルギーがあるのに
使わないからあまってしまって
しかも そんなに欲の無い顔をして！
もっと欲出してガツガツエネルギー使え！」
がーん がーん がーーーーん (￣□￣;)!!
・・・・・・そういえば
うつ病になったときにドクターに言われたのは
「エネルギー出したいあなたが
出さないようにするのは
膨大なエネルギーが必要でした。
出したい人が 抑えるエネルギーと言うのは
出したい量が多いほど 抑えるエネルギーも多いのです
抑えることにエネルギーを使ったのですね」と。
ああ あのときと 同じ
「手を観せて」と言われて手を出したら
「頑固だもんなあ プライドも高いし」と言った後
「そんなに仕事が 好きなのか？(＾～＾)」
少しあきれたように笑いながら言った。
久しぶりに私の顔も 笑って
「はい！」 と 答えた。
「困ったなあ 女の幸せは男に仕えることなのに」と言いながら
「でも
あんたは人に必要とされるんだよ
たくさんの人に 必要とされるんだなあ
晩年 すごく良いんだよ
今凄く苦しんでるのは
大きくなるからだ
大きくなるために 悩んでるんだな
悩め 悩め もっと悩め
もっと悩んだら そこから出てくる
悩み方が足りないから 苦しいんだ！」
そう 言われた。
うーーーーーうーーーーと
口をへの字にして
私が 泣いた
「よし 泣けてよかったなあ」と
マスターが言った。
紙にいくら収入が欲しい！と 大きく書いて
壁に貼っておけ
そうしたら 顔に欲が出て
勝手にエネルギーも出てくるから
そーーーんな欲の無い顔してたら
中身と合わないんだよ
そうなのだ
実は 私は野心家なのだ
もっと 貪欲になっていいのかもしれないが
男の前に出てはいけないとか
女がでしゃばるものじゃないとか
そういう言葉を真に受けて
控えめに控えめにしてきた
でも
それが自分の内側と合わないなら
何かを変えなくちゃいけないんだ
言いたい事を言って
人の話は聞き流せ
人は勝手に寄ってくるから
あんたは好きに振舞って良い
人に合わせることは無い
まるで
背中をバンっと叩かれたみたいな
エネルギー溢れるメッセージでした。
心の病気だとばかり思ってた
よわっちくなってるとばかり思ってたtのに
私はちっとも 弱くなんか無かったんだ。