ゆずりはプロジェクトが無事終了

配達任務が終了した夫は

眠い眠いと  飲みに行った(タフですね~)


今回 初めて救援物資集めの現場を体験させていただき

思ったのですが


「もの」ってさ

もの  だけじゃないんだね


物には人の心が宿ってるんだね





集まってくるものを見てると

人の歴史が見えてくるようだった

ちょっとした傷や ほつれ 擦り切れ

人が物を使って その物に人の心や歴史が入るんだね




震災で 家や物を失った方々の喪失感は

まるで自分の生きてきた証を一瞬にして奪われたような気持ちになったのだろう

さっきまで 笑ってご飯を食べていた

あの食卓

家族はここに居るけど

あの空間は無い

壁の色 テーブルの感触 部屋の匂い

使い慣れた家具 見慣れた室内 


どんな気分だろう









集まってきた「もの」は「もの」ではない

人の心


新しい下着を 文房具を買ってきてくださった皆様

新しい「もの」を選ぶときに

その方の心が物に入る


自分の知ってる人ではないけれど

お金を出してものを買うときに

そこに 心はすでに入るのだ



見たことの無い お子さんに買う下着

靴下 鉛筆 消しゴム


どれにも 「思い」を感じた



幸せになってね   って




持ってきてくださった方が言っていた

「どんな柄だったら嬉しいかなあと思いながら選びました」って






改めて  自分の身の回りを見回します

いつも座っているこの空間

部屋の匂い

いつも着ている服




当たり前がそこにある

「私のもの」が  ここにある



物に囲まれて 暮らしている私たち




それも  これも


私が居るから 物があるのだ

私が居るから 空間があるのだ



私が ここに  居る 証


地震が教えてくれたこと