毎年恒例となりつつある、チャンのピアス。
またパールのものを選びました。
ゴールドフープのベースにグレーの貫通パール。
サイズは小ぶりなので、これも日常使いできるはず。
フープの伸縮性を生かしてワンタッチで脱着できる仕様になっています。
こういう形状のタイプのものは初めてでした。
チャンのピアスは独自のデザインが施された金具も特徴。
シンプルなデザインのものもありますが、どれもよく見ていると大量生産ではないのが分かります。
特にエシカルラインのものは、ケニアの方たちの巧みな技術力を生かし、雇用を生み出すというチャンの想いから生まれたコレクションです。
10年ほど経ちますが、私もピアスやビーズの連ブレスを愛用しています。
デザイナーのチャン・ルーがブランド創業時から行ってきたサステイナブルな産業を発展させる取組みの一環で、国連の世界貿易センターとの協力によって実現。「NOT CHARITY, JUST WORK」をテーマとし、困窮にあえぐ地域の人々をトレーニングして仕事を与えることによって、自分達の力によって尊厳をもって貧困から抜け出させることを目指す。
新ラインは、アフリカとハイチの職人達の手作りによるアクセサリーで、「アフリカン コレクション」と「ハイチ コレクション」の2つのラインナップ。アフリカン コレクションは、ケニアのナイロビ在住のマサイ族が得意とするビーディングを生かし、現地の職人によって一点ずつ生産。ハイチ コレクションは、2010年のハイチ地震で被害にあった職人達が手作りしたペーパービーズを使用したユニークなコレクション。
「エシカルファッションは、世界をより良くするために、積極的な役割をはたしています。私の場合は、仕事が必要な世界中の職人達の為に、尊厳とサステイナブルなサポートシステムを与えることが使命だと思っています。」とチャン・ルーは語る。
もうひとつは、夏用のベレー。
探している時には出会えない、帽子。
誕生日と重なった、言い訳のタイミング。