五箇山、ちょうどよい距離じゃないかな。。
途中途中、強弱の雨のカーテンを抜けて、緑の山の中を走っていくと、看板が見えました。
南砺市たいら郷土館です。
南砺市入谷の国道156号線沿い「道の駅 たいら 五箇山和紙の里」に隣接した資料館。原始時代からの地域の歴史や、塩硝の製造や養蚕などの産業に関する資料展示を通して、五箇山の文化を学べる。また、「全国和紙ちぎり絵展」の開催時には作品の展示も行われる。
五箇山の合掌造りをモチーフにしたような外観です。
エントランスからさっそく作品を見ることが出来ました。
こちらの施設、内部はとてもいい木の香りがします。
立山杉や欅の木が使われているそう。
大きく開かれた窓から光が入ってきますね。
1階の竪穴住居を見下ろしたところ。
近辺の東中江遺跡の住居の復元とのことです。
ちぎり絵展はこちらでも。2会場で展示されていました。
こちらの一角では、世界の紙についての歴史を知ったり、日本各地の伝統和紙作品を見ることが出来ます。
2会場で見た沢山のちぎり絵。
水彩や油絵、彫刻やパステル画のような作品。
紙で出来ていることを忘れ、見入ってしまいます。
ちぎった時の繊維の柔らかさを使った作品。
ふわっとした持ち味をうまく使われていて、心も和らぎます。
とても魅力的な空間でした。
先の豪雨災害で被災された方々へのお見舞いを申し上げます。
地震からの復興途中での被災となり、気持や身体への負担が大きい事と案じられます。
一日も早く、皆様が安心して生活出来ますよう、笑顔が戻られますよう。
日々、自分に出来る事をしながら、お祈りしています。