目的地はこちら。
富山の老舗クレープ店TOP-1さんです。
こんにちは、と入店すると、ちゃんと営業されていそうでした。
中には細身のおばあちゃんがお一人。
あれ、と思ったのですが、、
とりあえず、膨大なメニューから一つ、選ばなければなりません。
お店にはサインもたくさん。30年以上続けられており、近くの学校の生徒さんも良く来られているようです。
写真撮ってもいいですか、と確認すると、「いいよ。勝手に撮る人もいるけど、、ひとこと言ってもらえると、やっぱりいいね」、と優しい感じで答えてくださいました。
希望のメニューをメモ帳に記載して手渡します。
注文後、奥からもう一方おばあちゃんが出てこられて、お二人で作ってくださっているようでした。
イートインが出来るかと思っていましたが、現在はお持ち帰りのみの対応のようです。
待っている間、お客さんが来られて、話をさせてもらいました。
最近は少し、お店が閉まっていることが多くて、店の前を通りかかったら開いているようだったから、慌てて車をバックしてきた、とのこと。
会社の方用にもクレープを注文されていました。
私は初めてなのだと言うと、それは良いタイミングだったね、と。
おばあちゃんたちのご年齢を考えると、お休みになる日が増えるのも仕方ないのだと思う、と。
確かに、私もビックリしました。
少し昭和を感じる懐かしさのあるお店。
体を大事に、出来るだけ長く続けていただきたいと思います。
ビニール袋に入ったものを、手提げ型の袋に入れてもらえました。
それではお先にと会釈して、おばあちゃんには、ありがとう~、と外へ。
私はクレープを大事にバッグにしまい。
さて、落ち着いて、いただける場所は。。
ここだ!
幸いなことに、構内にはどなたもいらっしゃらず。
コーヒーを買って、ちょっとだけお邪魔します。
木製の長椅子に腰を下ろして、取り出しました。
「生クリームバナナチョコ」
後から来られた方もいつもこれ、って言われてた。
ですよね。
カラースプレー、ほんとに懐かしい。
無くならないでほしい、このネオンカラー。
ご飯を食べた後だったけど、程よいボリュームで完食。
コーヒーを飲む干すまで、しばらく外を眺めていました。
何だろう、自分が10代に戻ったような感覚にとらわれる。
不思議な感覚。
近くにはこちらも老舗のお店があります。
幼少の頃、時々来た場所。
特別感のあるおもちゃ屋さんでした。
調べてみたら、私が生まれる4年前の創業。
うわあ。。
そして、今でもまだまだ歌えるCMソング。
バンバンボボンババンバボン、バン、ビブンベンボン。
チエタ記憶遺産に認定します。