さて
早速、内見したランクルを駆ってみる。
↓前回の記事
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発進直後のトルコンが滑る超低速ではトルクが倍増され
MTの半クラッチとは比べようがない。
乗り終えての所感
ベージュも綺麗な色だが。
この明るい色と
このボンネットのふくらみの運転席直近の盛り上がった鉄板がある分、
真夏の太陽の照り返しが運転席からの視界に多少の影響が出るような?
ステアリングは一般的なラックアンドピニオンではなく
ボールナット式。
これに対して
ネットの記事で
ボールナット故、セルフステアが無くて
交差点を曲がったらハンドルが戻ってこない!
ハンドルを戻す操作が必要。
とあった。
戻ってこない理由はそうではない。
ステアリングの操舵形式故ではない。
確かにラックアンドピニオンに比べて
操作にダイレクト感が感じられないのは判るが
セルフステアが無いのは理由が違う。
おいさん、会社の仕事でトラック(ボールナット式)に乗るし
以前のパジェロはボールナット式だった。
いずれもセルフステアでハンドルは戻ってくる。
70はステアリングダンパーが装備されており、
外乱でハンドルがとられないようにしている。
だからダンパーがストロークする操舵時は
操舵感が重く抵抗を感じるわけで。
外乱でハンドルがとられないのだから、すなわち
セルフ(これも一つの外力)ではなくハンドル操作で舵を戻す必要がある。
ステアリングダンパーをのぞむ 左タイヤ方向から
同じく 前方から
判りにくいがタイロッドの前方の固定する
「J」形状アングルの向こうに
(下画像では車体右方向:画面では向かって左方向に)
油圧式ダンパーが見える。
本格オフローダーなんだな。
リアはロングテーパーリーフ2枚の板ばね式。
板ばねとは言いながらサスストロークは柔らかい。
以前のモデルは貨物車だったから6枚の板ばねで硬く
ストローク時の摺動抵抗等もあったようで。
それに比べると
かなり乗り心地は良い
柔らかさとの面だけでは、
ハイエースのロングGLの後席と同じ程度の
乗り心地と思う。
しかし
そうではない、ともいえる??
どっちやねん。
それは何かというと
サスの伸び縮みの動き方。
この乗り心地は??
経験したことのある、ありとあらゆる四輪の中で
未知の体感したことのない乗り心地。
おいさんい言わせれば「悪い」ではなく「違和感」。
(違和感は、イコール=悪いと評する人もいるだろう。)
この板ばねの上下動。
貨物車とは違う、かなり優しい乗り心地なのだが...。
コイルスプリングと比べると揺り戻しというか
縮んだ後の伸びが少々予想と違うというか...。
(感覚的にタイミングがずれるというか)
従来の板ばね車とも、ちょっと違う。
なんとも経験したことのない揺れ方なんだ。
この独特のソフトなストローク感は何なんだろう。
少々の乗車時間では違和感は解消されなかった。
昔ダットサントラック、ハイラックストラックの後席に乗った時は
硬く勢いよく跳ねて頭が天井にぶつかるほどだった。
それも含め
空荷のトラックの硬く飛び跳ねる感じとも全然違うし。
とにかく経験のない感じでソフトにストロークする。
慣れが必要なのは判った。
途中の路側で折り返そうとしたとき
バックに入れると
自動防眩ミラーはバックモニターが出てくる。
これが標準装備なのがありがたい。
更にオプションのナビにバックモニターが追加できるようだが
バックカメラが標準とは別物で追加され、
結果、ナビとミラーにバックモニターがデュアルで映る、ということらしい。
おいさんには防眩ミラーのモニターで十分だ。
ただ、バックガイドは固定線のガイドだけだ。
ステアリング連動のガイドが出ないのは残念。
都合20分ほどの試乗だったが
とてもよかった。
子育てが一段落したおいさん。
遊び心がある、日常生活でも十分道具として使える、
一家に一台のサラリーマンのファーストカーとし、てとても魅力的だ。
あと十年も経てば
このハイトな座席に乗り込むことが苦痛になるかもしれない。
脚が上がる今のうちに。
ランクル70でのカーライフを楽しんでみたいな。
今のバイク(アフリカツイン)は
ただ、ただ、乗るだけで楽しい。
ランクル70も、乗るだけで楽しい。
ワクワクする。
そんなランクル70は今、受注停止になっている。
2年半後まで生産台数に対する割り当ては埋まっている模様。
月産400台。年間4800台。
47都道府県で単純割りすると1年間で
県内に100台....。少なっ。
超レアな車だなぁ。
あ~欲しい。