人生は無いものねだり。
充実より
ちょっとした不足を補う過程が
幸せだったりする。
便利で堕落できる物より
不便で苦労する方が楽しかったりする。。
ありもしないアクシデントにも備えてある過剰なシステムが
遊び心であったり、欲求満足・安心感であったり。
そんな車がランクル70かも。
朝、ディーラーの担当営業女史から架電。
「おいさん、本日、目当ての車が御座います!!」
「本日って今日?」←返しが会話になってない。
「はい。わたくし、今、有る事に気づきました。
確認したところ、昨日他社とのコラボイベントの為に配車され
明日の朝には返却されます。
今から良かったら試乗しに来ませんか?」
「ありがたい連絡だけど、昨日以前に連絡できない?」
「スミマセン。だって私知らなくて、たった今現車を見つけたんですもん...。」
「仕方ないね。準備して行くわ。」
みたいなやり取りをして。
2時間後にディーラーに。
居た
ボンネットを開ける
ボンネットがめっちゃ重い。クソがつくほど重い。
頑丈さの裏付け。少々の外的不都合を跳ね除ける堅牢さ。
油圧ダンパー付けてくれんかの。
バッテリーは12V。105AH
1GD-FTV 水冷式インタークーラー直噴ディーゼルターボ4バルブ。
204ps500Nm。強力なエンジン。
荷物室は昔と同じ、沢山積めそう。
燃料タンクは130L。めっちゃ入る。
昔乗ってたパジェロロングは92Lだったっけ。
タンブル式のリアシート跳ね上げ機構
運転席を自分なりに運転姿勢で調整し、後席に乗る。
ミニバンに比べ狭い感覚はあるが
4ドアセダンと同等の広さがある。
問題なし。
リアヒーター。
デュアルエアコンではない。
後席にも冷気吹き出しがあればよいのだが。
しかし、この車はオーストラリア、中東などの
灼熱のサバンナで使われることを考えれば
後席の吹き出しは無くとも、十分に空調が効くのかもしれない。
運転席のインパネ
悪くない。
マニュアルのエアコン操作パネル周り
ハンドル右の操作パネル周り
副変速機。
左フェンダーのアドブルー注入口。唯一懸念が残る箇所。
蓋とケーシングがチープな作り。すぐに壊れる予感
助手席にはボトルが入るドアポケット。
さて。内見もほどほどに。
そろそろ試乗に行きましょか。
続く。