メガソーラーのIVチェックをする機会があったので試してみた。
ここは6インチ60セル多結晶265Wの22直列。
スペック上の開放電圧は37.8V×22直列=831Vになる。
測定時の天候は雲
が多い晴れ
で日射量の変化が激しかった。
このIVチェッカは5ストリングの重ね書きができるので、5ストリングのみ測定。
IVチェッカの測定ポイント数は120と少なめなので、測定時間は2秒もかからない。
住宅用だと開放電圧は200V台がせいぜいで、低圧プチソーラーでも400V程度、ここは最大760Vも出ているのでドキドキ
ものであった。IVテスターは1000V仕様だが壊れなくてよかったー![]()
測定結果を見れば、対象のモジュールは正常と思われる。
この発電所は設置後に一応すべてのストリングをIVチェックしている。ストリング数は5000を超えるので大変。当然ながら直流集電箱にはストリング監視機能がついている。
一つのストリングで8A流れている。ここの直流集電箱は最大22ストリングをまとめられるので8A×22ストリング=176Aも流れる計算。クワバラクワバラ![]()











