2.1168MW(約2,117kW。ただし系統連系容量1.99MW)のメガソーラーを見学しました。
容量のイメージがわきにくいですが、約600世帯分の電気をまかなうとのこと。
丘陵地の遊休地で利用方法がなく困っていたところにメガソーラーの計画が急きょ立ち上がり、3.11以降エネルギー供給に問題意識を持っていた地元企業の有志が協力しあい、完成にこぎつけたということです。
レイアウトは道を挟んで2つに別れています。
パネルの杭基礎は深さ2.5m、大雨に備え水深3.6mの調整池を設置。手を抜いていません。地元自治体への協力関係を維持するため、かなりのコストがかかっていますが、それでも13年くらいで投資回収できるそうです。
シャープの245W多結晶パネルが8,640枚、パワコンは富士電機の1MWクラス2台で構成。
方角は真南、傾斜角は土地の傾斜を含め25度あり理想的です。
24直列×360ストリングですから、DC1000V対応ですね。高効率での変換ができそうです。
フェンス外からPCS、キュービクル、構内引込柱(6600V)
この日は台風18号接近の影響で曇り空でしたが11時前で610kW発電していました。システム容量の1/3程度です。
キュービクル内 CT発電電力表示
年間想定発電量は2,110,900kWhとのこと。これだとイメージがわきませんが売電40円単価で計算すると年間84百万円です。
今年3月に発電開始し、最も発電する5月は332,333kwh発電したのことですから、売電単価40円としますと、ざっと月1,329万円(一日当たり44万円)です。すごい。なお、8月は226,425kWh発電で、やはり例年より発電しなかったそうです。
8月に雷でパワコン1台の基板が焼け、2日間は1台のパワコンで片肺運転とのことでした。もちろん遠隔監視しています。メガソーラーはメンテが大事ですね。
このソーラーは業者、雇用はすべて地元とし地域還元に努めています。
環境教育も目的としており社会見学を随時受け入れているとのことでした。
メガソーラーを見学して、私も低圧ミドルソーラーを作ってみたくなりました。
1000kVA PCS(パワコン)と1000kVAトランス





