HEMS元年となりそうな2012年。
10万円もらえるようになったHEMS補助金だが、対象機器が続々発表
されてきている。
ところで、私がHEMSシステムに求めるスペックは次のようなものである。
既築でも対応可能
分電盤の全ブレーカー毎に電力を測定
パソコンやテレビで電力使用状況が表示可能
分電盤に接続する付属機器の電源がACアダプタ接続ではなく、100V電源直結。
太陽光発電などの発電系統接続にも対応。
DIY感の強いシステムではなく、完成されたモジュールの組み合わせで発揮できるもの。
のDIY感の強いシステムとは、たとえば大きな指輪状のCT(Current Transformer)を既設分電盤にくくりつけるような工事を伴うもの。
省エネナビ
の簡易的なものや太陽光発電についてくる発電モニターのようなものがそれに該当する。
そうではなくて、CT内蔵ブレーカー付分電盤を取り付け、そこに接続するような形態を望む。
そんな私の希望をわかりやすい形で提案しているメーカはパナソニックのECOマネシステム。
http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/ems/eco_m/den-gas-miz/index.html
2012/4/18にECO-MKN3015B(MKN3025B)が補助金対象に追加された。
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn120419-3/jn120419-3.html
末尾がBなのはECHONET Lite(エコーネットライト)に対応するバージョンと思われる。
ECOマネシステム対応住宅分電盤
(太陽光発電システム対応)(回路数20+回路スペース3) BQEL37203JS 127,500円
パナソニックの分電盤はCT内蔵ブレーカーで、PV接続タイプもある。
分電盤接続機器の電源もAC100V直結のようで、壁に取りつけるエネルギーモニター(MKN21W)との接続も可能。
おまけに、ガスと水道の使用量を測定する機能も付いている。
なお、同じく2012/4/18に追加された、ミサワホームのMHHEMS-01(enecoco
)でもガスと水道の使用量の測定が可能。
enecoco
ではAKB分電盤で有名
な因幡電機産業のエムグラファー
を採用。
エムグラファーは水道も蛇口毎に使用量が検出できるのでパナソニックより優れているが、リフォームでは工事費がかさみ現実的でない。
補助金のリストにも新築オンリーとなっていた。やっぱり。
ただ、ECOマネシステムも帯に短したすきに長し感がある。
うちの場合は狭小既築リフォームなので、ブレーカー数は10回路あればよい。
実際の接続はエアコン専用5回路、電灯4回路。
だから、回路数10+回路スペース3のPV対応、品番に直すなら、BQEL37103JS(この品番は存在しません)程度のスペックの分電盤で十分であり、20回路(BQEL37203JS)はオーバースペック。
また、エネルギーモニターはガス給湯器やドアホンのモニターと兼用なら設置もすっきりすると思うし。
パナソニックでいえば、どこでもドアホン(VL-SWD700KL)とエネルギーモニター(MKN21W)が合体すれば申し分ないのだが。
でも、数年前に比べたらずいぶん良くなってきています。
10年たったら、ドアホンやガス給湯器がECHONET Liteに対応し、モニターに家の消費電力やガス、水道使用量が表示されているが普通になっているのでしょう。
だから、もう少し待ってみようかなと。
スマートハウス化はいつになることやら。
こういうことを言っていては何年たっても買えないですね。