友達と話していた時の事。
子供たちの就職の話題になった。

我が家の場合、息子の太朗は仕事に就いたけど、娘の華は現在25歳。
通信制大学の『あんた、いったい何年生?』状態だ。


友達が娘さんの就職について話をしていた時に、ふと、私に向かって
あ、ごめんね」と言った。


ん??
ごめんねってなんだろう?

私は一瞬、意味がわからなかった。


しばらくして、その「ごめんね」は
あなたの娘さんは、まだ家にいるのに
こんな話をしてごめんね
という意味合いであることに気がついた。



私は驚いた。


私達親子は世間から見たらかわいそうな親子なんだと初めて知った瞬間だった。


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たしかに華は毎日家にいる。
だけど、今、出来ることをコツコツとやっている。
そんな華を私は微笑ましく見ていた。 





華が体調を壊していた頃。

何もない出来ない自分を根性なしと責め続けて、自分を追い込んでいった時があった。

その後、長い時間が必要だったけど、華なりに現状を受け入れることが出来るようになった。

平穏な日々が訪れたのは最近のこと。
ずっと世間と自分を比べていたけど、やっと自分基準で物事を見ることが出来るようになったから。


10歳から家にいるけれど、去年あたりからの華が、一番充実しているんじゃないかと思う。



あの頃、なんであんなに頑なやったんやろ?
ふわふわと流れに身を任せた方が上手くいくね照れ 


その感覚を掴んでからは、焦りはなくなったそうだ。


私は守られていたのかもしれないな。
たくさんの時間を与えてもらった。
普通に生きていたら出来なかったことが
出来た気がするわ。

今はそう言っている。

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10歳から15年間 家にいる華。
それでもいろんなことが起こるし、彼女なりに成長してきた。


現状に満足して、さらに将来に夢をみることが出来ちゃったりする状態。
それって結構幸せなんだと思うんだけど、違うのかなぁうーん
非現実的なんかなぁ?? 

でも、やっぱり私はそれでいいと思ってしまう。


そして就職した太朗くん。
彼だってこれがゴールなんかじゃない。
ほっと一安心やねと言われてもピンと来ない。

「仕事辞めたで」と言って帰って来ても不思議じゃない。
だって太朗だもの。


でも、あいつならなんとかするだろう。
そう思えることが、親として幸せなんだと思っている。



多分私には「将来」っていう概念がないのかもしれない。


先のことなんか わからない。

今ある仕事の半分は無くなると言われるこの世の中で、今の常識が将来に通用するかもわからない。

だから、そんなことを考えても仕方ないと思っている。


それよりも、今ある幸せを感じる方がええんちゃうかと思うし、実際、やっぱりどう考えても、どうやっても子供達に不安要素が見当たらない。


「これでいいのだ」
バカボンのパパのように頷いてしまう。


この人、この状況で何を言うてるの?ガーン
頭のネジが外れてるんちゃうか?と思われるかもしれないけど、平穏で満ち足りた日は
『外に出なければならない』と思わなくなった日から始まった。


ま、こんなケースもあるってことですニヤニヤチョキ
人生いろいろ〜♬