思い返せば子供達が学校へ行かなくなった時、
私の『本当は1人でずっと静かにいたい』という押し込めた思いは、いろんな場面で顔を覗かせている。私は、全く気がついていないけど
でも、気がついていない癖に
なぜか自分がしっかりと反応していることに
最近気がついた。













カウンセラーの先生から
『お嬢さんは1人で出来る仕事を探してください』といわれたのは、今から13年前。
華はその時、中学1年生。
先生、それってどういう意味?
うちの子、どこか変なんですか?
普通には生きられないってことですか?
お嬢さんは至って普通です。
必要な時には人との交流も、ちゃんと出来ますから。
でもね、たくさんの人の中に居ることは
とても削られることなんです。
必要最低限でいいと思うのですが。
アドバイスを聞いた時
そんなことってあるの


と驚いてはいるけれど、すぐに素直に受け入れている自分がいる。
よっしゃ、華。
1人で出来る仕事、探すで
そして嬉しくて心が浮き立つような
上手く説明出来ないけれど、間違いなく
プラスのイメージで捉えていた。
いやん❤️それでもええの?
先生、おススメしてくれるの?
業者に息子を頼んだ親父をテレビで見て、怒りを爆発させていた時とは真逆の反応

でも、その時はあまり深く考えていなかった。











もう一つ、印象に残る言葉。
これは華の主治医の先生が言った言葉。
引きこもりは、引きこもっている状態が
普通の状態なんです。
この言葉を聞いた時
電流が走ったような衝撃があった。
そうやんな!
やっぱ、そうやんな!
よかったー
私、あんたを探し当ててほんまよかったわ
これまた、ウキウキワクワク🎵
私は何度も、主治医のその言葉を反芻する。
うーん
ええ響きや〜。
なぜこんなに過剰に反応するのか?
もちろん、その時の私はわかっていないし
気にしてもいなかった。
だけど妙に鮮明に覚えている。
きっと認めてもらえて嬉しかったんだろう。














娘の華は、運良く早い時期に専門家の方達からアドバイスを貰えた。
にもかかわらず、迷走しながら生きてきた。
知っていたって、素直に実行できるものではないからだ。
だって、そんなの変やんか!
ごもっともです。
普通では考えられへんよね。
だから世の中の流れに沿うように生きようと頑張った。皆、そうしているから。
あの頃は、どんなに今の自分でいいんだと思いたくても、世の中の意識は真逆にあるから、100パーセント今の自分でいいとは思えなかった。
いくら大丈夫と言われても「家にいる自分」を責められている感が抜けなくて辛かった。
今、そう振り返っています。
これはとっても根が深いことだと思う。
世間は全てが外向き使用になっている。
そして暗黙のルールがある。
だからその道から外れると、とても不安になる。
別にいいんだと言われても
自分だけが違うことに、妙な不安感を覚える。
心の底から『これでいいんだ』と思うのは本当に本当に難しい。
だけど、本当は一番大切なこと。
私はいつも華に
もっと1人になるんだ!
もっと1人を感じるんだ!
表になんて出ようと思うな!
もっと自分の感覚を研ぎ澄ませ!
松岡修造さんばりに、熱く語っていた。
さらに
最近、どう?
罪悪感、減った?
タモリさんか!という感じで確認していた。
減ったか?と確認しながら
余計に意識させるという事実
でも本当は自分が一番わかっていないという現実。なのに娘に無理矢理 推奨
なんかラップみたいやな(笑)
ほんまに、お前が言うなの世界です











こうして改めて昔を振り返ってみると、自分の発言や行動はブレることなく『一人で過ごすこと』を望んでいる。
なのに、それをキャッチするアンテナは鈍かった。
いや、キャッチする気さえ無かったかもしれない
それくらい人は気づかぬうちに
常識に毒されているんだと思う。
