太朗は生命力が強いし、個性も強い。
だからなんとなく放ったらかしにしていても
大丈夫な気がしていた。
だけど、さすがにお金に関しては
生命力だけでは どうにもならなかったらしい。
学生時代、生活費がなくなったけど
親にもこれ以上借りられない。
バイトもこれ以上増やせない。
そんな状況に陥った時
なんとかしなければ



そう思って必死に勉強したものがある。
それはFX


最初に太朗から話を聞いた時には
なんで それやねん


そう思ったけれど、よくよく考えてみたら
私が働いていた時の上司や、パート先の社長さんなどなど
結構、投資や株ってやってたよね
ふーん、オモロイやん♪
上限だけ決めて、やってみたら
そんな感じで、太朗の口座開設を手伝った。
いろいろ書類を揃えるのが結構大変



前回の話で出てきた「マイナンバー」はこの時に活躍したんです

あ、ついでに私とパパの口座も開設しちゃえ!!
めっちゃ軽いノリで作ってみた。
しかし、FXって本当に世間の受けが悪い。
昔は一瞬の判断ミスで、返しきれない借金が
ってこともあったらしい。
だけど今は、マイナスに振り切れないように設定できる。
それに世間一般では、労働ではない形で
お金を得るのはよくないという先入観も強い。
実際、親からも危ない!と怒られたし
友達からも、子供にそんなことさせるなんて
とドン引きされた。
いいな〜


そう言った人間はただ一人。
私の妹だけだった。
さすが小学校の夏休みの宿題で
株式市場の観察日記を書いただけあるな
そこで太朗、パパ、妹、私の4人で
FXをやってみよう!!という流れになった。
しかし、本やネットで情報は溢れているけれど
なかなかこれが難しい。
この話を持ち込んだ太朗は、それなりに楽しんでいたけれど、収入源としては微妙な感じ。
私、パパ、妹の3人は
よくわかんない〜

結局、パパは面倒くさいと一抜け。
私と妹は
なあ、太朗
やり方教えてや


安易に人に頼ろうとする。
あかん!こんなのは感覚やから
自分で体験して覚えて。
デモがあるから、それでいろいろ試すんや
また、太朗に怒られた。
(ある時期から、太朗にもっともな理由で
怒られることが増えてきた。ちょっと腹立つ
)
)根性なしの私は、ここで脱落
妹はネットの無料講座を受けた。
先生の教え通りにやったのに
なぜかマイナスを喰らうという悲しい結末
そもそもトルコリラを扱うとか、最初から胡散臭かった。
ネット講座の見極めから、勝負は始まっていたらしい。
そして、放置された口座が3つ出来上がり〜



開設時に貰えるボーナスがあるから、少しお金は入っている。
でも、それさえ面倒で、皆、放置したまま
その口座って私、使える?
やってみようかな
え?
三人が撃沈したこの状況を見て
そのセリフが出るか?
これが華とFXの出会い
もちろん、本格的に始めるときは彼女名義の物を作りました。
この時は、どうせ続かないしデモ練習くらいは
他人名義でもいいかなと

いや、ほんまに
人生って何が起こるか、わからんもんです。
