太朗の報告は引越しだけではなかった。
あ、それから俺な、車の免許も取ったから
いつ?なんで?どうやって?
太朗は車の免許をもう取らないだろうと、私は思っていた。
昔に取った原付の免許でさえ、必要ないと言って
更新しなかった奴だから。
ブログの初期の頃の記事です♪
身分証明証になるから更新しろと言っても
マイナンバーがあるから要らん
そう言われると、こちらは何も言えなかった。
まあ、太朗のことだから、たとえ免許を取りに行っても、期限内に終わらないとか、行く行く詐欺とか、マイナス要素はたくさん想像できる。
そもそもやる気がないのに無理矢理行かせても
こちらの負担やイライラが増すだけだ。
だけどいろんな人から、二十歳を過ぎた辺りから
男は免許が必要と散々言われた。
そんなん、知らんがな
本人に言うてくれ
と、私は受け流してきた。
25歳を過ぎたら、その攻撃はさらに強くなった。
この頃から私は
なんで本人が要らん言うてるのに
他人に言われなあかんねん!!
いちいち、うるさいねん
と、心の中で逆切れしていた。
いや、心配してくれてるだけやん
素直にお気持ちだけ頂戴しといたらええのにね
〇〇だから しなければならない
この〇〇には、我が家の場合
必要という文字しか入らない。
時期が来たからとか、皆がするからとか
そんな意識は太朗と暮らしているうちに
いつの間にか無くしてしまっていた。
そしてその方が、結果的に上手く運ぶことも
経験から学習していた。
















コロナで仕事がキャンセルになったから
合宿行って取っておいでって
会社が言うてくれてん

あんた、そんなお金持ってたの?
次の仕事で要るからって、費用は会社が貸してくれた。
給料から天引きやねん。
あ、合宿行っても給料はそのままね
この子、コロナまで味方につけてる
どこまでも運がいい奴だ。
あの時、叱り飛ばして免許を取らせないでよかった

なんかめっちゃええ感じやん♪
私も結果的に運が良かったのかもしれない
こんなことが多いからかな?
じたばたしなくても、必要なものは必要な時に
自然な形で手に入る。
なんとなく、そう思いながら生きている。














それよりもさ、お母さんマイナンバーカード申請した??
うっ

痛い所ついてくるやん。
申請したけど、音沙汰無しやねん

だから早く作っときやって言うたやろ。マイナポイント、ゲット出来ないで
怒られた
太朗に手続きが遅いって怒られた







お母さんだけ違うもん!
お父さんだってまだやもん
なに、旦那まで道連れにしてるねん

いつのまにか、立場が逆転している。
え?お母さんまだ申請してないの?
私、もうイオンカードでスタンバイ🆗やで
華からも言われた

この子達は免許証がないから
早い段階でマイナンバーカードを申請していた。
私は免許があるからと、ズルズルと先延ばしにしていた。
そして時代の流れに置いていかれた
こうして私は年老いていくんだな
そう思った出来事でした。
単にズボラなだけとも言う
