会うたびに発見が止まらなくて、
面白すぎる。
彼と出会った時から、
あ～全く私とタイプの違う人だなー
と思っていたけど、
実際に対話を重ねるたびに違いに驚く。
本当に、性格的には真逆。
私は出来るだけ知り合いを作りたくない、
限られた人たちと関係を深めていくタイプ。
社交のテンションは低め。
どちらかと言えば、
「内向的」。
彼は、初対面の人にもがんがん話しかけて、
仲良くなるタイプ。そして、陽気。あまり深いのは得意じゃないのかな？
どちらかと言えば、
「外交的」。
で、物事とか、出来事とかの捉え方も全然違って、
私は「なるようになるさー」とか、
出来事のポジティブな側面に目を向けるタイプ。
心配はその時になってからする。
彼は、小さなことにも心配性。
出来事のネガティヴな側面が気になるタイプ。
細部まで気になったりするらしい。
繊細な分、私よりは人への思いやりや優しさは深い。
まあ、いろいろと感じ方も、物事の見方も、思いやりの表現方法も、気持ちの言語化の速度も全く違うもんだから、一つ一つお互いの誤解を解いていく必要があるんだけど、
もうね、「へーーーーー！」っていう純粋な驚きがいっぱい。
そりゃ私の言動を否定されることあるし、
逆に私が否定することもあるから、
泣きたくなることもあるけど、
丁寧に話をしていくと、
なるほどな～。そんな見方もあったんだ！となる。
どうしたらその思考になるのか不思議だなって思うけど、
逆に私もそう思われてるってこと。
本当にさ、
どちらがいい悪いはなくって、
どちらもいいし、どちらも悪い（時に）。
私の悪ーい必殺技
女性は良く使うよね。きっと。
無言の「分かってよ。」「察してよ。」
これが全然通じないのだ。
ただ雰囲気が悪くなるだけで、
何もいいことがない。
ただ、私も悪気があるわけではなくて、
自分の本音にたどり着くまでに、
結構時間がかかるもので、
それまでの私のつれない態度に、
彼はモヤモヤイライラしたり、
無価値観を感じるらしく、
「プライドが高い」って
軽く怒られたよね。
でも、私もそう思う。
そうか。なるほど。
私は自分の本音にたどり着く瞬発力を上げなきゃいかんな。
いい訓練だ
お互いに想いの表現方法が違うこと。
それを知ることは、
お互いの表現方法の幅も広がるってこと。
彼は私と一緒に楽しむことを一番として、
私は彼という人間の可能性を信じることを一番としている。
どっちもとってもいいよね！
ここでもこんなにチグハグだけど、
今という時間を一緒に大事にして、楽しんで、
お互いの可能性を信じればいい。
友達同士では、ここまで近付くことや意見のすり合わせが必要なことはあんまりないから、
男女のお付き合いは面白い。男の人と女の人っていうのも、全然違うしね。
でも、最近実感する。
女は強さ。
男は愛情や優しさ。
女の人のがさ、どうやったって図太いもん。
可愛いふりしたって、
弱いふりしたって、
なんだかんだ強い。
生命力に満ちている。
男の人は、
そんな女性に優しく、
愛情深い。
ありがとうって思うよね。
ほんと。
さいとうちえみ。