今日は、ハタケタナカの講座のアシスタント勤務でした。

その前には、田中先生の料理講習会2回目。

料理塾。


座学は、“時代の流れに合った講座を考える”。

タイムトライアルは、“焼く”をテーマに卵焼きを。

卵5個を使って、自分のレシピで卵焼きを作る。

ある程度のスピードも大切やし、丁寧さも大切。

みんなが作り終わったらそれぞれを並べ、どれが1番食べてみたい見た目が、みんなで指さす。

誰がどれを作ったかは伏せて。

続いて切り分けて試食し、どれがおいしかったか、再び指さす。


大きさ、形、味、食感、全部違う。


私のは1番上の真ん中。

見た目でも味でも、1位をいただきました。

やったー。

先生からもどちらでも指をさしていただいて、うれしい。

「自信持っていいよ」と言っていただいて。

まあ、よく考えれば、私が1番先輩だし、講師もやってたんだから、1位にならんとあかん状況なのだけれど。


その後、先生がお見本で卵焼きを焼いてくださって。

先生の卵焼きは甘め。

おいしい。

卵焼き、関東関西で違いがある。

作るときのポイントは、試し割り、フォークで混ぜる、こす、たっぷりの油でなじませる、強火、などなど。

卵は高温でふくらむ特性があるので、強火で手早く。

低温だとふくらます、油を吸う。

銅鍋がよいけど手入れがたいへん。

ぬれ布巾で練習、とかね。


あと、焼くと炒めるの違いは?

講師をやっていると、お客様からいろんな質問を受けるのだけれど、「焼くとソテーの違いは?」など田中先生もすぐには答えられなかったのだそう。

うーん、ってなっちゃうよね。

的確に言葉で伝えるのは。

お客様のほうが、いろんなことを知ってらっしゃる場合もあるし。



講習会後は、ハタケタナカの講座。

アジア料理と生ビール

★カニのカレー炒め

★串焼き

★豚しゃぶしゃぶのタイ風サラダ

今日のビールは缶ビール、あとお客様からの差し入れのキレイなピンク色のワイン。


カレー炒めは、先生がわたりガニをご用意してくださって。

みなさん、頑張ってさばいてらっしゃいました。

チリ・イン・オイルやカレー粉、ナンプラー、(ココナッツ)ミルクの風味に炒り卵。

少し味見をさせていただいたのですが、めちゃおいしかったです。

串焼きは2種の味つけで。

ひとつはココナッツミルクやチリソースを使ったタレ、もうひとつはサンバルや砂糖、しょうゆを使ったタレ。

もも肉を小角に切り、串に刺してオーブンで焼きました。


みなさん今日も、楽しくおいしく過ごされていました。

そんなみなさんの様子を傍らで感じてると、いつも元気をもらっています。


先生は相変わらずお忙しく、お体も心配。

ご無理されませんように。