日本人は「チームワーク」に
しかし、どうでしょうか?
これからの新しいチームワークの形は、
今までの日本的チームワークを
指すのでしょうか?
まず日本的な古い体質ということですが
特に世間体にこだわる組織にありがちで、
「同質」「集団主義」を
基礎に物事が動いているケースと
言われます。
一方新しい体質のチームには
「異質性」と「多様性」を持つメンバーが
一つのことを一緒に成し遂げるために
協力するというケースです。
おわかりのように、
真逆の発想ですね。
物事がどんどん進んでいくのと
そうでないことが容易に
おわかりいただけるかと思います。
特に組織の長が成長にフォーカスがない場合、
防衛本能が異常に強くなるために怖さから
この「同質」「集団主義」にのっとった経営が
なされてしまいます。
もちろん本人には自覚がありませんが、
例えば、職場では、パワーハラスメントや
新入社員の出来が悪いなどの事象を
引き起こしていきます。
部下から見ると上司や周りの人間までもが
集団で誰かという「人」を攻撃したり
否定をしたりしている。
あくまでも他人事の責任転嫁が
公に運営として確実にでている
というのが特徴です。
もちろん、これは上司一人が悪いのではなく、
その下の役職ある人物が同調するから
悪いわけなのですが、この日本的な古い体質
の職場は先程も申し上げたように
「同質」「集団主義」を基礎に物事が
動いているため、基本的には、
成長にフォーカスがない人々で
組織が構成されている場合は、
下の人間も同調しておいたほうが
自分にとってのメリットがあるために
どうしてもこのような事象ループに
なりやすいということになります。
解決策ですか?
はい、それは本当に上司を入れ替えれば、
さっさとなくなりますね。
下の人間もまた上に同調してしまうので
がらっと経営など簡単に変わってしまいます。
こういった場所では大体
成長意欲のある人がこうして被害に
あってしまいます。
出る釘を打つ、という体質、、、
なんとかならないものかなと
思います。
出る釘を打つ人たちは、
成長意欲、チャレンジ精神が
ほぼないに等しいので、
こうして同調し、周りと一緒に
攻撃をするしかありません。
しかしながらやる気のある新人が
異動先でこのような目に遭ってしまう
というのもよくあり、
非常に残念なことです。
現場で起きていることはおそらく
人事には正確に伝えられません。
都合よくが基本ですので、
このあたりの改善が非常に今後は
カギになってくるのでは
ないかと思われます。
では、新しい「すごいチーム」とは、
どのようなものなのでしょうか?
そこには、下記の2つの要素が
必要だと言われています。
「個々の専門性」
「チームの自律性」
新しい発想力で進める会社やチームの
特徴としては、裁量自体が大きく
分け与えられていますね。
結果、新しいチームには
下記のようなメリットが生まれます。
1 組織階層がフラットなので、新しい状況や変化に対応しやすい環境。
2 チームメンバーそれぞれが責任を担うため、個々の成長を大きく促すシステム。
3 専門性を持ったメンバーがフラットに仕事をするため、問題解決法が斬新かつ早くなる。
4 それぞれが責任を持っているので、チームの結果が身近になり、仕事へのやりがいが増す雰囲気。
とにかく、成長にフォーカスできる環境
でなければ会社自体の経営は
ままならないということですね。
こういった理論を知っているのと
知らないのとでは今後の組織やチームの
繁栄にどの程度の影響を及ぼしているか、
大きく組織のかじ取り度合いが変わります。
環境の変化が大きく起きているわけですから、
そこに従って生きている人たち自身が
変わっていかないとどんなに働き方改革だと
言っていても何も進められないかもしれません。
新しい人と常に触れ合う職場も多くなって
きています。
将来はもっともっと臨機応変に働くことが
求められる時代で、おそらく
チームを組むことは避けられません。
しかしながら発想次第で、
リーダシップ次第で、行く先は確実に
変わるということです。
上手くいくイメージを知っておくだけで
大きく変えることができることは
確実に増えます。
ぜひあなたは、
未来のためにチャレンジしていきましょうね。
