皆さんは、どんなまな板を使っていますか?

 

私のおすすめは、青森ひばの幅が広いものです。

 

 

 

①幅が広いものを選ぶべし

 

いつも娘と二人で台所に立っています。

こんな感じでまな板を置いて切ります。

 

 

大抵の台所は、シンクは大きくても調理スペースが狭いですよね。

我が家も同じです。

 

まな板は、調理スペースからはみ出ます。

 

 

これがいつものスタイルです。

 

調理スペースからはみ出ても、まな板が置ければOK。

幅(まな板の奥行きです。この写真でいえば上下の長さ)が大きいことがとっても大事。

キャベツをストレスなく切ることができるのを優先させています。

 

調理スペースに合わせてまな板を選ぶとこうなってしまいます。

上の写真と見比べてください。

 

 

これでは、キャベツを切ると、まな板から落ちるかけらが出てしまいます。

ちなみに、このキャベツは小さめの大きさです。

 

慣れてしまうと、これがストレスになっていることに気が付きません。

でも、実際に大きいまな板で切ってみると気持ちがラクになることが分かるでしょう。

 

まな板は、幅が広いものを選ぶべし。

 

一番下が、おすすめのまな板(約28×49×3)です。

上の2つは、クラスで使っているまな板です。

 

 

 

 

②薬剤不使用であるべし

 

今まで使っていたまな板は、黒いカビが出てしまいます。

 

 

木はイチョウです。

抗菌剤を使っていないと、普通はこうなります。

 

教室で使っているまな板は、抗菌剤を使っています。

 

新しいまな板は、抗菌剤を使っていないのですが、おそらくこの先もカビが出ないと思われます。

その理由は、青森ひばだから。

 

青森ひばには、ヒノキチオールが含まれています。

ヒノキチオールは、実はヒノキにはほとんど含まれていないのです。

台湾ヒノキから見つかったことで、ヒノキチオールと名前がつきましたが、実際には台湾ヒノキのヒノキチオールはの量は極微量です。


青森ひばは、虫も寄せ付けず、総青森ヒバづくりの家には、3年間蚊が入らないといわれているそうです。

まな板削り直しの工房の方が、1万枚以上のまな板を見てきて一番おすすめなのが、青森ひばのまな板だそうです。
その方による青森ひばのメリットとデメリットです。

★メリット

 

  ・包丁当たりが良い
  ・ヒノキチオール成分を多く含み抗菌効果が高い
  ・黒ずみにくい
  ・水湿に強い
  ・香りが良い
  ・寒冷な地方でゆっくり成長して育った青森ヒバは特に最高

 

★デメリット
  ・伐採可能な青森ひば材は国有林管理下の樹齢200年以上の材な   ので高価
 

青森ひばの約80%が国有林でなかなか手に入りづらいため、今まで出回っていなかったようです。

現在も青森ひばは、そのほとんどが青森県は下北半島と、函館の一部に生息するだけです。近年ある程度伐採量が増え一般の消費者の手の届くものとなっているそうです。

 

 

③すぐに乾くものであるべし

 

木に水を含ませると、それが渇くのに時間がかかると思っていました。

ずっと使っていたイチョウのまな板は、なかなか乾かなかったからです。

 

でも、青森ひばのまな板は違います。

5分もすると、濡らしたことが分からないほどになります。

 

これはすごく便利です。

 

この乾き具合からも、カビが発生しないことが頷けます。

 

青森ひばは、杉などに比べて5~6倍成長が遅く、北の厳しい寒さの中で育つために緻密な木目になります。

そのため、耐久性、耐水性に優れているのです。

まな板としては、水切れがよく、カビない、黒ずまないなど良いこと尽くしですね。

 

 

というわけで、まな板は青森ひばの幅が広いものをお勧めいたします。

厚さは、削り直しをするなら3cm、削らずに使い捨てるのなら2cmがいいようです。
これより薄いと反ってしまうためおススメできません。
 

 

青森ひばのまな板をぜひ手に入れて、ストレスなく野菜を切りましょう。

毎日料理をするのなら、きちんとした調理道具が必要です。
まな板と包丁は、まず1番にいいものを揃えるべきです。

テニスをするなら、いいラケットを買うように、
習字をするなら、いい筆をそろえるように、
洋裁するなら、いいミシンを手に入れるように、
料理するなら、いいまな板と包丁をそろえましょう。

ちえ~る会員の皆さん、青森ひばのまな板に心を動かされたのでしたら、今日中にご連絡くださいね。
本当におすすめいたします。


 

2月18日(日)19日(月)

沖縄料理クラス
チーマミー豆腐・美ら海スープ・ちえ~るフーちゃんぷるー・沖縄ちぇば

 

 

チーマミー豆腐

 

ピーナッツ豆腐とでもいうべき沖縄独特なテイスト、それがジーマミー豆腐です。

ちえ~るが作ると、更にこのピーナッツの風味が強くて実に美味です♪

 

これ一つで気分はいきなり南国パラダイス!

 

無添加のジーマミー豆腐はなかなかなくて、やっと探し出した無添加ジーマミー豆腐でも、タレに入っている砂糖の量は半端なく、かなり甘いものなのです。しかも、豆腐は無添加でもタレは有添加だったりするのですよ。

 

チーマミー豆腐は、もちろん無添加。

タレももちろん無添加で、砂糖ではなく体に良い甘味料で甘味をつけています。

 

 

ピーナッツの味と心地よい甘味がたまりません。

 

参りました~!

家族全員、タレまで飲みほしてしまいました。
確かに『これ一つで南国パラダイス!』納得です!

 

 

 

美ら海スープ

 

もずくをふんだんに使ったスープです。

海の香りがするような深い味わい。

たっぷりと、いつまでも飲んでいたい気持ちになります。

ご飯が欲しくなるかも。

 

からだに沁み渡るスープは、おかわりしたかった。

 

 

ちえ~るフーちゃんぷるー

 

豆腐と麩を使ってこしらえるチャンプルーです。

ゴーヤやヘチマのチャンプルーもおいしいのですが、やはり麩を使うと味がしみわたり、満足感がアップします。

 

特に沖縄料理と謳わなくても、ちえ~るらしさ全開の炒め物です。

沖縄の麩より、いつも使っている麩の方が断然おいしいなあと思うので、いつもの麩で作っています。

 

 

フーチャンプルーは、ふわっと甘い香りと辛味が絶妙で、

丼にしてたっぷり食べたい 。

 

 

沖縄ちぇば

 

石垣島の大好きな島そば一番地の味を再現。

麺は沖縄そばとは違いますが、スープの味わいはそっくりです。

ソーキではなく車麩なので胃もたれもなく、後味スッキリなのが嬉しい♪

 

このスープ、好きです。

ジャンキーな沖縄そばとは違う、無添加でまごころが入った沖縄そばの味です。

 

沖縄の音楽をBGMにして食べたい、沖縄ちぇばですな。

 

沖縄ちぇばは、初めてのヒバーチを振り入れた味わいが、くせになりますね。

ずっと飲んでいたいスープでした。

 

沖縄料理のコースは、千絵子先生と雅仁先生の、楽しかった旅の思い出もつまっているようで、とっても楽しくいただきました。

満たされました。
ありがとうございました。

ぜひぜひ、習いたいです。 

全部、習いたいです!